エコキュート修理サービス対応歴15年
エコキュートの修理・点検・施工など長年の現場経験の知識を活かし、
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エコキュート修理サービスのスペシャリストとして
エコキュートの各メーカーの最新情報を常に共有、修理や施工の研修も受講済み
記事公開日:2024年3月27日 / 最終更新日:2025年6月2日
三菱エコキュートをご利用中で、エラーコードC26が発生してしまっていて困っていませんか?
エラーコードC26は「インバータ異常」というエラーコードとなります。エラーコードが発生してしまったとき、お湯が貯められなくなったり、お湯が出なくなったりして、パニックになってしまいがちですが、まずは慌てずに対処法を確認していきましょう。
ここでは、三菱エコキュートを利用している方に向けて、エラーコードC26が発生した場合の解除方法や、根本的な解決方法、原因や症状などを詳しく解説していきます。
三菱エコキュートのエラーコード一覧をご確認されたい方は、以下の記事もご確認ください。
■三菱エコキュートのエラーコード一覧
目次

まずは、三菱エコキュートのC26の原因である「インバータ異常」について確認していきましょう。
インバータ異常のエラーが起きると、エコキュートのお湯を作る仕組みであるヒートポンプユニットが動かない状態になってしまうため、お湯を沸かすことができなかったり、お湯を貯めることができなかったり、沸き上げ操作ができないなどの症状が現れます。
現在タンクの中にお湯が残っている場合には、そのお湯自体は利用することができるため、お湯がすぐに使えないということにはならないと思いますが、お湯を新たに作ることが出来ない状態になっていますので、次の日からはお風呂に入れないという状態になってしまいます。
また、タンクの中にお湯が貯まっていない場合には、その日からお湯が使えない状態になるため、早急な対処が必要と言えるでしょう。
インバータ異常が起きる原因はいくつかありますが、考えられる主な原因は以下の二つです。
・一時的な誤作動
・経年劣化による故障・不具合
一時的な誤作動であれば、この後ご紹介する「エラーの解除」という方法で、自分でエラーを解除して解決することができるでしょう。しかし、一時的なエラーなのか、本格的なエラーなのかは自分では判断が難しいため、どのような場合でも基本的には専門業者に相談して点検・確認・修理・交換をしてもらうことがおすすめです。
経年劣化による故障や不具合の場合には、対象となる部品の修理や交換のほか、使っている期間や状態から本体の交換も検討する必要があります。

ヒートポンプユニットがお湯を作る仕組みとしては、大気中の空気の熱を取り込み、圧縮してさらに高温にして、水をお湯に変えるという仕組みになっていますが、このお湯の温度を高めるために空気中の熱を圧縮していくのですが、これらの作業の中でモーターを利用しています。そのモーターの回転数を調整する役割がインバータ基盤となり、今回のエラーコードC26のエラーの原因が、このインバータ基盤の異常を検知しているものとなります。
つまり、このインバータ基盤のエラーが検知されているということは、お湯を作る仕組みである基盤の異常となるため、エコキュートの仕組みの大きな影響を与え、利用できない状態になるということです。

三菱エコキュートのエラーコードC26への対処法として、まずは自分でエラーを解除するという方法があります。エラーを解除するためには、台所リモコンからエラーをリセットしますが、いわゆる「強制解除」という方法を取ります。
<強制解除方法>
「時計合わせスイッチ」と「給湯温度スイッチ」を3秒以上同時に押す
上記の方法で、まずはエコキュートのエラーを強制的に解除することができます。

自分でエラーを強制解除してもエラーが再度表示されてしまう場合には、以下の対策をしましょう。
有料延長保証に加入されている場合には、据付工事店や販売店に連絡をして、異常が検知されていることを伝えて早急に対処してもらいましょう。
基本的には、エコキュートの故障については、お近くのエコキュートの修理専門業者に連絡をして、対処してもらうことがおすすめです。
理由としては、メーカー研修を受けたプロのスタッフが専門知識や技術を持って対応してくれるので、安心して任せられるでしょう。
お近くのエコキュート専門の修理業者に相談をして、即日対応してもらうようにしましょう。24時間365日対応しているような業者がおすすめです。
設置から10年以内の場合には、メーカー修理受付窓口に連絡をして、相談するという方法もあります。ただし、メーカー側でも対処できない場合がありますので、その場合には専門業者に任せましょう。

三菱エコキュートのエラーコードC26の修理費用は、一般的には数万円程度(エコテックなら16,500円~)かかるようで、状態によっては10万円近く掛かることもあります。
まずは、お近くのエコキュートの修理業者に相談をして、見積もりをもらうところから始めましょう。

エコキュートのエラーコードが表示されて、何も対処しない場合、解決しないまま放置することになるため、お湯が出ない、エコキュートが使えない状態が続きます。エラーコードを解除してそのまま使える場合も、根本的な解決にはなっていない可能性があるため、修理業者に点検してもらうことがおすすめです。

三菱エコキュートのエラーコードが表示され、エラーを解除しても解決しない場合、まずはエコキュートの修理業者など、専門家に相談する必要があります。それでも解決しない場合には、エコキュートのメーカーである三菱の修理相談窓口に相談をして、解決してもらうという方法がありますが、メーカー側でも修理できない場合があります。
それは、エコキュートの製品を利用してから10年以上経っている場合など、交換する部品をメーカー側で用意することが出来ないといったケースです。
エコキュートなどの電化製品は、新しく改善されたり機能がアップしたりするなど、常に改良されています。そのため、古い製品の部品はメーカー側では生産をすでにストップしており、部品が無いというケースもありますので、そのような場合には本体の買い替えなども検討が必要です。

エコキュートの寿命は抱いたい10年~15年ほどと言われており、10年以上経過している場合、製品の部品が無いというケースのほかに、本体の劣化がはじまり、さまざまな部品が摩耗してエラーが頻発するということが起こります。このようなエラーが頻発してきた場合、その都度部品交換や修理が必要になると、費用がたくさん掛かってきてしまいますので、劣化が進んできたなと感じた場合には、お近くの修理業者に相談をして、エコキュートの本体の交換も検討・相談してみることがおすすめです。
エコキュート本体を買い替えることは一時的にコストが掛かるように思えますが、さまざまなトラブルの発生を抑え、最新版の機能が付いたエコキュートにすることで、さらにエコなお風呂ライフを過ごせるでしょう。
ここまで、三菱エコキュートのエラーコードC26について、どのようなエラーなのか、エラーの原因や起こる症状などを詳しく解説してきました。
エラーコードC26はインバータ異常というエラーコードになり、自分でエラーコードのリセットはできますが、それでもエラーコードが表示されてしまう場合には、根本的な解決が必要です。
エラーコード自体の解除やリセット方法はありますが、それで解決しない場合には素人では解決が困難なため、エコキュートの修理業者など、専門家に依頼して修理をしてもらう必要があります。
エラーコードが表示されてしまったときはお湯が貯められない・使えないという状態になりますので、早急に対処するようにしましょう。
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その後、日程調整の上、エコキュートのプロである担当者が訪問させていただき、 お客様の機器の状況を診断させて頂きます。
修理が出来る場合は、部品の有無を確認し工事日程を調整。
修理が出来ない場合は、交換も含め提案させて頂きます。(※過度な営業はございませんのでご安心ください。)
エコテックはエコキュートのプロフェッショナルとして、累計1万件以上の相談・修理・交換実績がありますので安心してお任せください。
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