エコキュート修理サービス対応歴15年
エコキュートの修理・点検・施工など長年の現場経験の知識を活かし、
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エコキュート修理サービスのスペシャリストとして
エコキュートの各メーカーの最新情報を常に共有、修理や施工の研修も受講済み
記事公開日:2024年4月24日 / 最終更新日:2025年6月2日
ダイキンエコキュートのエラーコードH54は三方弁の不具合です。三方弁とはどのようなもので、三方弁の異常が出た場合にはどんな症状がでるのか、また対処法にはどのようなものがあるのかなど、ここでは詳しく解説していきます。
エラーコードの解除方法や業者に依頼する場合の費用感などもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
また、ダイキンエコキュートのエラーコード一覧について詳しく知りたい方は、以下のページについてもご参照ください。
■ダイキンエコキュートのエラーコード一覧
目次

ダイキンのエコキュートでエラーH54が表示されてしまった場合の症状や、原因について確認していきましょう。
ダイキンエコキュートのエラーH54が表示されている場合、症状としてはエコキュートが使えない状態になっています。エコキュートの中にある三方弁というものが異常を検知しており、三方弁の不具合によってお湯が出ない・お湯が作れないという症状が出ているでしょう。
三方弁は給湯方向を切り替えるもので、エコキュートの仕組みの中では重要な役割を持っているものです。
ただし、お湯がタンクの中に残っている場合には、お湯を利用することは可能です。
ダイキンエコキュートのエラーH54が表示されている原因として考えられるのは、以下のようなものです。
・三方弁が故障している
・三方弁をつなぐコネクタ部分が腐食している
・制御基盤が故障している
・一時的な誤作動
エラーH54は三方弁の不具合が検知されている異常となり、三方弁自体が故障しているケースや、三方弁をつなぐコネクタが腐食などにより不具合が生じている、または三方弁を制御する制御基盤に異常があるなどの不具合によってエラーが表示されています。
また、停電などによって一時的な誤作動というケースもありますので、その場合にはエコキュートのエラーの強制解除によってエラーは解除されるかもしれません。

ダイキンエコキュートのエラーH54の原因を知るうえで、三方弁の役割とエコキュートの仕組みについて確認していきましょう。
エコキュートの仕組みの中で、お湯と水を切り分けて送る部品があり、それが三方弁というものです。エコキュートでは水を汲み取り、その水をお湯にすることでお風呂のお湯を沸かしています。その水の汲み取りとお湯を送る役割を三方弁が担っています。

ダイキンのエラーコードH54が表示された場合、自分でエラーコードを解除することも可能です。
エラーコードの解除方法は、以下の通りです。
1.エコキュートの漏電遮断器を切る
2.1,2分経ったら再度漏電遮断器をONにする
上記のような操作を行うことで、エコキュートの本体をリセットし、エラーコードを解除することができます。
ただし、この方法は、一時的なエラーの解除となり、エラーが再発する場合には根本的な解決が必要になります。

エラーの強制解除を行ってもエラーが再発する場合には、専門業者への連絡や、販売店への連絡を行い、根本的な解決が望ましいでしょう。
エコキュートの故障やエラーの対処には、一番は専門業者への相談がおすすめです。
エコキュートの修理専門業者は、メーカー研修を受けたプロのスタッフが駆けつけてくれて、エラーの原因の特定や、修理・交換などの対処をしてくれます。
すぐにお風呂に入りたいという方は、専門業者への相談がおすすめです。
エコキュートの設置時に販売店の有料延長保証に加入している場合には、販売店に連絡をしましょう。それ以外の方は、専門業者への相談がおすすめです。

ダイキンエコキュートの修理費用についても、確認していきましょう。
一般的な修理費用としては、20,000円~40,000円程度(エコテックなら16,500円~)となっています。三方弁自体の交換であれば、そこまで費用感としては大きくなりませんが、それ以外の部分が故障をしていたり、基盤の取り換えが必要になったりする場合にはもう少し費用は掛かるでしょう。
まずは、専門業者へ相談し、見積もりをもらうようにしましょう。

ダイキンのエコキュートでエラーコードH54を放置した場合について、どのような症状が起きてしまうのか、確認していきましょう。
ダイキンのエコキュートでエラーコードH54が表示された時、タンクの中にお湯が残っている場合にはそのお湯を利用することが可能です。一時的にはお湯が使えるため、お風呂やキッチンでのお湯の利用が可能です。
一時的にはタンクのお湯が使えたとしても、新しいお湯を沸かすことが出来ないため、エラーを放置し続けると、お湯が沸かせないため生活に支障が出てしまうでしょう。一刻も早い解決が望ましいです。
三方弁の交換は自分でできるのでしょうか?それとも業者に依頼する方が良いのでしょうか?
エコキュートの部品は、三方弁だけに限らず素人が交換や修理をしようとすると大きな事故につながりかねません。エコキュートはお湯を作る家電となるため、タンクの中には熱湯が入っており、操作を誤るとヤケドをしてしまうことがあります。自分で修理や交換をしようとするのは、やめておきましょう。
エコキュートの修理や交換は、専門業者へ連絡をして、プロに対処してもらいましょう。
エコキュートの修理専門業者は、メーカー研修を受けた知識と技術のあるスタッフとなるため、迅速かつ正確に対処してくれるでしょう。多少の費用は掛かったとしても、その方が安全でエコキュートの故障の根本的な解決につながります。
エコキュートの修理業者の選定は、実績が豊富で24時間365日駆けつけてくれるような業者にすることがおすすめです。

ダイキンのエコキュートを利用していて10年以上経っている場合、エコキュートの寿命かもしれません。
エコキュートは10年~15年ほどが寿命と言われており、エコキュートのメーカーや製品ごとに寿命は異なりますが、10年以上利用している場合には寿命も疑う必要があります。
エコキュートは利用しているうちに部品の摩耗により劣化が進みます。そのため、さまざまな部品で不具合が生じてエラーが頻発するようになります。このような症状が出ている場合には、エコキュートの交換も検討が必要です。

エコキュートの寿命は10年~15年ほどと言われています。少しでも長く利用し続けたいと考える場合、エコキュートのメンテナンスは欠かせません。
エコキュートのメンテナンスを行う理由としては、長持ちさせるためです。エコキュートは精密機械であり毎日稼働しているものですので、定期的なメンテナンスをしなければ劣化し続けていきます。元々何十年も使い続けられる製品ではないため、故障しないようにケアするには日々のメンテナンスが必要となります。
エコキュートのメンテナンスは自分で出来る部分もあります。例えば、エコキュートの周りを掃除したり、清潔に保ったりすることです。エコキュートの周りが汚れていると、ほこりやチリなどの影響によって不具合が生じることもゼロではありません。
また、室外機は大気中の空気を取り込む装置となるため、周りが汚れているとエコキュートにも悪影響を及ぼす可能性がありますので、清潔に保つようにしましょう。
基本的にはエコキュートのメンテナンスは定期的にプロに依頼して専門業者に実施してもらうべきです。プロの業者に確認してもらう方が安心できるでしょう。
ここまで、ダイキンエコキュートのエラーコードH54が表示されてしまったときの対処法についてご紹介してきました。ダイキンのエコキュートでエラーコードが発生しているタイミングが、エコキュートを使ってから10年以上経っている場合には、エコキュートの寿命が近づいている可能性があるため、交換も検討しましょう。
エラーの一時的な強制解除は自分でできますが、エラーコードの根本的な対処方法については、専門業者に相談して解決するようにしましょう。
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その後、日程調整の上、エコキュートのプロである担当者が訪問させていただき、 お客様の機器の状況を診断させて頂きます。
修理が出来る場合は、部品の有無を確認し工事日程を調整。
修理が出来ない場合は、交換も含め提案させて頂きます。(※過度な営業はございませんのでご安心ください。)
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