エコキュート修理サービス対応歴15年
エコキュートの修理・点検・施工など長年の現場経験の知識を活かし、
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エコキュート修理サービスのスペシャリストとして
エコキュートの各メーカーの最新情報を常に共有、修理や施工の研修も受講済み
記事公開日:2024年5月28日 / 最終更新日:2025年6月2日
ご自宅で長府製作所(CHOFU)のエコキュートをご利用されている方の中で、エラーコードが表示されてしまい困っている方もいるでしょう。エラーコードが表示されてしまうとお湯が出なくなったり沸かせなくなったりと、生活に困ることが出てしまいます。
今回は、長府製作所(CHOFU)エコキュートのエラーコードの中でも、エラーコード「U4」について、どのようなエラーなのか、エラーを解除するにはどのような対応が必要なのか、エラーコードU4への対処法などをご紹介していきます。
また、長府製作所(CHOFU)のエコキュートのエラーコード一覧については、以下をご確認ください。
■長府製作所(CHOFU)エコキュート エラーコード一覧
目次

それでは、まずは長府製作所(CHOFU)のエコキュートでエラーコードU4が表示されてしまったとき、どのような症状が出るのか、原因はなにかを確認していきましょう。
長府製作所(CHOFU)のエコキュートでエラーコードU4が表示されてしまったとき、エコキュートが稼働できない状態になっているでしょう。U4のエラーコードはヒートポンプユニットと貯湯タンクの間の通信不良となり、通信ができない状態のためお湯を送ることができずにお湯が出なくなるといった症状が現れます。
その場合、お風呂に入ることが出来ない状態になってしまいますので、早急な対処が必要になるでしょう。
次に、長府製作所(CHOFU)のエラーコードU4が表示される原因について、いくつか確認していきましょう。
長府製作所(CHOFU)のエコキュートでエラーコードU4が表示された場合、通信不良が原因でエラーが表示されています。その通信不良の原因として考えられるのは、「ケーブルが外れている」ということです。
よくパソコンが故障したと思ったら電源コードが抜けていただけだったというようなケースがありますが、同じようにエコキュートの貯湯ユニットとヒートポンプユニットをつなぐケーブルが抜けたことで、通信不良が起きている可能性があります。
ケーブルが抜けているだけではなく、ケーブルそのものが断線していることでエラーが表示されている可能性もあります。ヒートポンプユニットと貯湯タンクをつなぐケーブルが断線していないか、チェックが必要です。
短絡とは、電線やヒューズが焼け切れたりショートしたりする状態を指します。電線やコードが絶縁不良になって、通信ができない状態になっていることを言い、一般的には「ショートしている」と言った表現の状態です。このような場合も通信ができない状態になり、エラーコードが表示されます。
エラーコードが表示されている理由の一つに、ケーブルではなく基盤が故障してしまっているというケースもあります。通信不良の原因が、ケーブルが損傷して通信が出来なくなっているのではなく、制御している基盤が故障していることで通信不良を起こしているケースがあります。

エコキュートの仕組みをお伝えする上で、貯湯タンクやヒートポンプユニットの話は外せません。エコキュートがお湯を作る仕組みは、ヒートポンプユニットにて大気中の熱を集め、その熱を利用して水をお湯に変えています。そのお湯を貯湯ユニットに送り、貯湯ユニットにある水をヒートポンプユニットに送って温めるということを繰り返してお風呂のお湯などを作っています。
つまり、ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニットの通信ができない状態の場合にはお湯を送ったり水を送ったりすることが出来ずにエコキュートの仕組みそのものが止まってしまいます。

長府製作所のエコキュートでU4のエラーコードが表示されてしまった場合、警報解除を自分で行うことが出来ます。方法としては、以下の通りです。
・警報解除方法
貯湯ユニットの漏電ブレーカーを3秒以上「切」にした後、再度「入」にすることでエラーコードの警報解除をすることができます。
上記方法で警報解除はできますが、根本的なエラーの解決にはなっていませんので、注意してください。

長府製作所のエコキュートでエラーコードU4が表示されてしまったとき、根本的な解決をする方法としては、プロの専門業者に依頼して点検・修理・交換をしてもらうことです。
長府製作所のエラーコードU4は素人が頑張って修理できるものではなく、接続ケーブルの断線などが原因の可能性があるため、まずは専門家に原因を特定してもらい、必要に応じて修理や交換をしてもらうようにしましょう。自分で修理しようとすると、かえって問題が大きくなる可能性がありますので、プロに任せるようにすることが賢明です。

長府製作所のエコキュートでエラーコードU4が表示されてしまったとき、業者に依頼して修理をしてもらうには、いくらくらい必要になるのでしょうか。
一般的に長府製作所のエコキュートの修理費用は状態によっても異なりますが2万円~5万円程度(エコテックの場合には16,500円~)となっています。

U4のエラーコードを放置しても解決せずエコキュートが使えないままになってしまいます。エラーコードU4は接続ケーブルの不具合や断線などが原因となるため、放置していても解決はしません。お近くのエコキュートの修理専門業者に相談しましょう。

長府製作所のエコキュートでエラーコードU4の修理はどのような業者がやってくれるのでしょうか。相談先としてはエコキュートの修理専門業者か据付業者になります。有料延長保証に加入している場合には据付業者へ、それ以外の場合にはお近くのエコキュートの修理専門業者への相談がおすすめです。

長府製作所のエコキュート修理業者を探すポイントについて、以下のような点に気を付けると良いでしょう。
・必ず見積もりをもらう
・訪問営業は選ばない
・実績のある会社にする
どのような業者にお願いするにしても、必ず事前に見積もりをもらうようにしましょう。見積なく作業が始まってしまうと、どれくらいの費用が掛かるかわかりませんので、まずは見積もりをもらうことが重要です。
また、訪問営業に来られた会社や、実績がわからないような業者に依頼することはやめましょう。

長府製作所(CHOFU)のエコキュートでエラーコードが表示されてしまう原因は、エラーコードによってさまざまですが、エラーコードが頻発している場合、エコキュートの寿命の可能性もあります。エコキュートの寿命について確認していきましょう。
エコキュートの寿命は、メーカーに限らず10年~15年ほどと言われており、10年以上利用し続けているエコキュートは、寿命が近いかもしれません。10年以上利用しているエコキュートが故障してしまうと、本体の交換も視野に入れる必要があります。
エコキュートの寿命が近くなると、さまざまな部品が摩耗し、劣化していくことによって、あちこちで不具合が生じます。不具合が生じるとエラーコードとして表示され、エラーが出るたびに修理が必要になります。このようにエラーコードが頻発した場合には、エコキュートの寿命が近づいているサインかもしれません。
エコキュートの寿命が来てしまったら、本体ごと交換する必要があります。10年以上経過しているエコキュートをお使いの方は、プロの修理業者に、本体交換の相談をしてみましょう。
ここまで、長府製作所(CHOFU)のエコキュートでエラーコードU4が表示されてしまった場合の対処法や、エラーコードの解除方法などをご紹介していきました。長府製作所(CHOFU)のエコキュートでエラーコードU4が表示されてしまっている原因には、ケーブルが外れている・断線している・短絡している・基盤が故障しているなどといったものが挙げられます。詳しくは専門家に調査してもらうようにしましょう。
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その後、日程調整の上、エコキュートのプロである担当者が訪問させていただき、 お客様の機器の状況を診断させて頂きます。
修理が出来る場合は、部品の有無を確認し工事日程を調整。
修理が出来ない場合は、交換も含め提案させて頂きます。(※過度な営業はございませんのでご安心ください。)
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