エコキュート修理サービス対応歴15年
エコキュートの修理・点検・施工など長年の現場経験の知識を活かし、
エコキュートのスペシャリストとして当ブログの記事監修を担当。
エコキュート修理サービスのスペシャリストとして
エコキュートの各メーカーの最新情報を常に共有、修理や施工の研修も受講済み
記事公開日:2024年5月28日 / 最終更新日:2025年6月2日
三菱製のエコキュートを利用していて、エラーコードが表示されて困っていませんか?エラーコードが表示されるとエコキュートが稼働しなくなり、お湯が出ないなど生活に支障が出てしまいますよね。
今回ご紹介するエラーコードは「C26」です。エラーコードC26の原因は「インバータ異常」となり、ヒートポンプが動かずにお湯が沸かないといった症状が出ます。
ここでは、エラーコードC26の原因や症状、エラーの解除方法や根本的な解決方法についてご紹介していきます。
三菱製のエコキュートのエラーコード一覧をご確認いただきたい方は、以下のページもご参照ください。
■三菱製のエコキュートのエラーコード一覧
目次

三菱製のエコキュートを使っていてC26のエラーが表示される原因は、インバータ異常などヒートポンプ関連のエラーとなっています。詳しく見ていきましょう。
C26のエラーの原因として考えられるのが「インバータの異常」です。C26はヒートポンプ関連のエラーとなっており、ヒートポンプの動きを管理する制御基盤の不具合などでエラーが起きています。
その基盤の一つにあるのがインバータで、インバータが異常を示すことでエラーが発生している可能性があります。
C26が表示されたとき、基盤などの部品が故障していたり不具合が生じていたりする以外にも、一時的なエラーが起きているだけという場合もあります。
この場合、エラーを解除すれば解決となりますが、エラーを解除しても再度エラーが表示されたり、エコキュートが動かなかったりするなどの場合には根本的な解決が必要です。

三菱製のエコキュートでエラーコードC26が表示された際に、どのような症状になるのかを確認していきましょう。
症状としては、以下のようなものが挙げられます。
・ヒートポンプが動かない
・タンクのお湯が沸かない
・タンクのお湯がたまらない
・リモコンで沸き上げ操作ができない
・タンクのお湯を使い切るとお湯が出ない など
三菱製エコキュートのエラーコードC26はヒートポンプを制御する制御基盤のエラーとなるため、エラーが起きるとヒートポンプが動かずにお湯を貯めたり沸かしたりすることができなくなります。つまり、お風呂に入ることが出来ない状態になります。
ただし、タンクの中にお湯が貯まっている場合には、そのお湯を利用してお風呂に入ったり、キッチンで利用したりすることも可能です。
しかし、お湯を新たに沸かせない状態となっているため、早急な対応が必要となります。

インバータ異常を理解するために、エコキュートの仕組みについても理解していきましょう。
エコキュートがお湯を作る仕組みは、大気中の空気にある熱を吸収し、水をお湯に変えています。それらをヒートポンプの中で行い、お湯は貯湯タンクに貯められていきます。
この、お湯を作る仕組みであるヒートポンプ内の制御基盤として用意されているのが、インバータとパワーモジュールです。
インバータはモーターの回転数を調整する役割を持っており、パワーモジュールは電力を調整する役割を持っています。
つまり、エコキュートがお湯を作る上で、どちらも欠かせない基盤となります。
インバータが異常を起こす原因は経年劣化や故障などによるもので、インバータが故障してしまうと当然のことながらモーター回転数が調整できずにエコキュートが稼働しない状態になります。

三菱製のエコキュートでエラーを解除する方法をご紹介いたします。
エコキュートのエラーコード解除方法は、以下の二つの方法のどちらかで行いましょう。
・台所リモコンの「時計合わせスイッチ」と「給湯温度スイッチ」を両方とも3秒以上同時に押す
・台所リモコンの「タンク内湯温表示スイッチ」と「給湯温度▼スイッチ」を両方とも3秒以上同時に押す
上記の方法でエラーは強制解除できるでしょう。ただし、エラーの強制解除をしても根本的な解決になっていない場合がありますので、専門業者に相談することがおすすめです。

三菱製エコキュートのエラーC26の原因を根本から解決する方法としては、インバータ異常の原因を特定し、修理や交換をすることが必要です。
そのためには、エコキュートのプロの修理業者に点検・確認をしてもらい、必要な修理や部品の交換をしてもらう必要があります。エラーコードが表示されたら、まずはお近くの専門業者に相談してみましょう。

次に、三菱製エコキュートでエラーコードC26が表示された時、修理に掛かる費用について相場はどれくらいなのでしょうか。
一般的には2万円~7万円ほどかかりますが、部品の交換内容によっては10万円以上かかるケースがあります。
エコテックでは16,500円~となっておりますので、安く済ませたいという方はぜひ弊社にお問い合わせください。

三菱製エコキュートのエラーコードC26を放置した場合、どのようなリスクがあるのでしょうか。放置した場合のリスクとして考えられるのは、エコキュートが利用できないままになるという部分です。
C26のエラーコードは制御基盤によるエラーの可能性があるため、エコキュートが稼働できずお湯が沸かせない状態が続きます。
そのため、エラーの根本原因を解決しない限り、お湯が沸かせない状態が続くことになります。

エコキュートの修理をしてもらうのに、業者選定はどのように行うべきなのでしょうか?
エコキュートの修理業者を選定する際に確認したいポイントの一つとして、過去の実績を見るという部分があります。過去の実績が多い業者はそれだけエラーに対しての知識・経験も多いため、安心して任せられるでしょう。
エコキュートのメーカーや製品はさまざまです。自分の家にあるエコキュートのメーカーの修理が可能なのかどうか、対象メーカーの実績を見ることもお勧めです。
業者に依頼する前に、必ず見積もりをもらうようにしましょう。見積もりを先にもらう理由としては、どれくらいの費用が掛かるか事前にわかるためです。作業が始まってしまってから後から請求書を見たときに想像と違ったとならないようにしましょう。

10年以上エコキュートを利用し続けている場合には、エコキュートの寿命が近づいている可能性もあります。エコキュートの寿命が近づいているときには、さまざまなエラーが頻発しますので、そのような場合にはエコキュート本体の交換も検討が必要です。
この記事では三菱製のエコキュートでエラーコードC26が表示されてしまった方に向けて、エラーコードC26の原因や症状、エラーコードの解除方法などをご紹介してきました。
エラーコードが解除されても根本的な解決にはなりません。エラーコードが表示されてしまった場合、自分で無理に対処しようとせず、お近くのプロの修理業者に相談をすることがおすすめです。快適なバスタイムを維持するため、専門家に相談して解決するようにしましょう。
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その後、日程調整の上、エコキュートのプロである担当者が訪問させていただき、 お客様の機器の状況を診断させて頂きます。
修理が出来る場合は、部品の有無を確認し工事日程を調整。
修理が出来ない場合は、交換も含め提案させて頂きます。(※過度な営業はございませんのでご安心ください。)
エコテックはエコキュートのプロフェッショナルとして、累計1万件以上の相談・修理・交換実績がありますので安心してお任せください。
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