エコキュート修理サービス対応歴15年
エコキュートの修理・点検・施工など長年の現場経験の知識を活かし、
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エコキュート修理サービスのスペシャリストとして
エコキュートの各メーカーの最新情報を常に共有、修理や施工の研修も受講済み
記事公開日:2024年10月28日 / 最終更新日:2025年6月2日
ご自宅でコロナ製のエコキュートを利用されている方の中には、エラーコードH16が表示されてしまい、困っている方もいるでしょう。コロナエコキュートのエラーコードH16は給水ポンプの故障というエラーです。
この記事では、コロナエコキュートのエラーコードH16が表示されてしまった方に向けて、エラーの内容や原因、対処法などについてご紹介しています。
コロナエコキュートのエラーコード一覧を確認されたい方は、以下のページもご参照ください。
■コロナエコキュートのエラーコード一覧
目次

まずは、コロナエコキュートのエラーコードH16がどのようなエラーなのか、確認していきましょう。
コロナエコキュートでエラーコードH16が表示されている場合、ヒートポンプユニット内の「給水ポンプ」が正常に稼働していない状態を示しており、多くの原因は給水ポンプの故障によるエラーになります。
エコキュートがお湯を作る仕組みとして、ヒートポンプユニットによって大気中の熱を汲み取り、その熱を利用してヒートポンプ内でお湯を作ります。そのお湯を作るためには水を貯湯タンクユニットから引き込む必要があり、その水を引き込む役割をしているのが給水ポンプとなります。
この給水ポンプが正常に稼働していないと、エコキュートのお湯を作るための水が引き込めないため、結果的にお湯が作れない・お湯が出ないということになります。

コロナエコキュートでH16のエラーが表示された場合、基本的にはエコキュートの専門業者に連絡をして、エラーの原因を根本的に解決することが望ましいですが、まずは自分でエラーをリセットしてみることで、エラーが解除され、再表示されずに解決する可能性があります。
エラーのリセットは製品ごとに操作は異なりますが、リモコン操作によってエラーリセットが可能です。それぞれの製品ごとのエラーリセット方法は取扱説明書などを確認して実施しましょう。
また、漏電遮断器の電源を一度切り、再度電源を入れることでもエラーリセットをすることが可能です。
それでも再度エラーが表示される場合には、根本的な解決が必要になりますので、エコキューの修理業者に連絡をして対応してもらいましょう。

次に、コロナエコキュートのエラーコードH16が表示される原因について確認していきましょう。
コロナエコキュートのエラーコードH16は給水ポンプの異常検知によるエラーとなるため、多くの原因は給水ポンプが故障していることです。給水ポンプが故障している場合には、給水ポンプの交換が必要になりますので、専門業者に依頼しましょう。
給水ポンプの故障ではなく、エコキュートのゴミを除くためのフィルターが詰まっていることによって、エコキュート内でお湯や水が循環できずにエラーが表示されるケースがあります。この場合、ストレーナーと呼ばれるフィルターの詰まりを解消してあげることでエラーが解除される場合があります。
エコキュートがエラーを誤検知したことでエラーが表示されているだけのケースもあります。この場合、エラーのリセットを行うことで、エラーが解除され、その後もエラーが表示されない場合があります。

コロナエコキュートのエラーコードH16が表示された場合、一時的な誤検知のケースもありますが、エコキュートの給水ポンプの不具合や故障が原因になっていることが多いでしょう。その場合、根本的な解決方法としては、エコキュートの修理専門業者に連絡をして、根本原因となる給水ポンプの交換などの対応が必要となりますので、まずはお近くのエコキュート修理業者に連絡をしましょう。

エラーコードH16の原因の一つとして考えられるストレーナーの掃除は自分でできるのでしょうか?
ストレーナーとは、エコキュートの配管についているフィルターのことで、エコキュート内のゴミを除いてくれるものです。
エラーコードH16の原因の一つには、ストレーナーの詰まりによって水やお湯が循環せずにエラーを検知している可能性があり、フィルターのゴミを除去することによって水やお湯が循環し、エラーが解除されるケースがあります。
ストレーナーは2か所ついており、給水ポンプ近くにあるストレーナーを掃除する場合、止水栓を閉めて水の流れを止めてから給水タンク近くのストレーナーを抜き、フィルター部分のゴミを除去することで掃除ができます。
ただし、自分で処理すると状況を悪化させてしまうケースもありますので注意しましょう。

コロナエコキュートでエラーコードH16が表示された場合、修理に掛かる費用の相場としては、2万円~4万円程度(エコテックなら16,500円~)です。
給水ポンプの交換など部品の状態や交換するものによっても費用は異なりますので、まずは見積もりをもらうようにしましょう。

コロナエコキュートのエラーコードH16が表示された場合、基本的にはエコキュートの修理専門業者に連絡をして、点検・修理・交換をしてもらうことがおすすめです。エコキュート設置時に有料延長保証に加入されている場合には、エコキュート設置時の据付店に相談してみると良いでしょう。

エコキュートの修理業者を選定するポイントを押さえておきましょう。
エコキュートはメーカーや製品などさまざまな種類があり、それぞれメーカーごとにエラーコードなども異なります。基本的な仕組みは同じですが、使用している部品などはメーカーごとに異なるため、コロナエコキュートの修理を依頼する場合、コロナエコキュートでの修理実績がある業者に依頼することがおすすめです。
エコキュートはお風呂を使う夜や朝方などに不具合が見つかることもあります。そのような場合でも24時間365日対応しているような専門業者に依頼することで安心して任せることができるでしょう。

コロナエコキュートのH16のエラー内容は、ストレーナーのフィルターの詰まりなどが原因となっている可能性がありますが、ストレーナーのフィルターを清掃しても直らない場合や、エラーコードが頻発する場合には、どのように対応するべきなのでしょうか、確認していきましょう。
エラーコードH16が表示されて、ストレーナーのフィルターを自分で掃除したのにも関わらず、エラーコードの表示が消えなかったりエラーが直らない場合にはどのように対応したらよいのでしょうか。ストレーナー掃除をしてもエラーが直らない場合には、それ以外の原因によってエラーが生じている可能性が高く、自分で修理や交換はできないため、プロの業者に依頼して点検してもらうほかないでしょう。
自分でどうにかしようとせず、プロの力を借りるようにしましょう。
エラーコードが頻発する場合には、エラーの根本的な原因が解決できていない可能性が高いため、根本的な解決をするため、エコキュートの修理業者に依頼して点検してもらうようにしましょう。プロに見てもらった方が解決は早いでしょう。

エコキュートを10年以上利用されている方は、エコキュートの寿命が近づいている可能性もあります。10年以上利用していてエラーコードが頻発している場合、エコキュートの交換を検討する必要があります。お近くのエコキュート修理業者に点検してもらい、交換が必要かなど、相談してみると良いでしょう。
ここまで、コロナエコキュートのエラーコードH16について、どのようなエラーなのか、原因や対処法などをご紹介してきました。コロナエコキュートのエラーコードが表示されて困ってしまった方は、ぜひお近くの専門業者へお問い合わせください。
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その後、日程調整の上、エコキュートのプロである担当者が訪問させていただき、 お客様の機器の状況を診断させて頂きます。
修理が出来る場合は、部品の有無を確認し工事日程を調整。
修理が出来ない場合は、交換も含め提案させて頂きます。(※過度な営業はございませんのでご安心ください。)
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