エコキュート修理サービス対応歴15年
エコキュートの修理・点検・施工など長年の現場経験の知識を活かし、
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エコキュート修理サービスのスペシャリストとして
エコキュートの各メーカーの最新情報を常に共有、修理や施工の研修も受講済み
記事公開日:2025年3月5日 / 最終更新日:2025年6月3日
「コロナエコキュートのエラーコードH01が出てしまったけれど、どうすればいいの…?」とお困りではありませんか?コロナエコキュートのエラーコードH01は冷媒漏れ検知によるエラーとなり、適切な対応が必要です。この記事では、エラーコードH01の原因や修理費用、応急処置の方法について詳しく解説していきます。
また、コロナエコキュートのエラーコード一覧をご確認されたい方は、以下のページもご参照ください。
■コロナエコキュートのエラーコード一覧
目次

コロナエコキュートのエラーコードH01は、冷媒漏れ検知を示すエラーです。エラーの内容や症状について詳しく確認していきましょう。
コロナエコキュートのエラーコードH01は、「冷媒漏れ検知」を示すエラーとなり、圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器のいずれかの故障が疑われ、点検や修理・交換が必要になるケースがあります。エコキュートの冷媒サイクルに異常が発生したときに起きるエラーとなっています。
コロナエコキュートのエラーコードH01が表示された時、エコキュートがお湯を沸かすのに重要な部分の冷媒サイクルのトラブルとなるため、エコキュートが使えない状態になっているでしょう。お湯が沸かせない・お湯が出ないといった症状が発生し、解決するまでお湯が沸かせない可能性があります。

コロナエコキュートのエラーコードH01が表示される原因は「冷媒漏れ」ですが、冷媒漏れを起こしている原因として考えられるのは、圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器のいずれかの故障が直接的な原因の可能性があります。
それぞれの箇所や部品の劣化などが原因で故障してしまうことによって、冷媒漏れ検知のエラーコードが表示されてしまいます。

エコキュートにおける「冷媒」とはどのようなものであり、漏れるどのような問題が生じるのかを確認していきましょう。
エコキュートで使用されている「冷媒」とは、水をお湯に変えるために必要な物質のことを言い、エコキュートにおいては二酸化炭素(CO2)を冷媒として利用しています。
冷媒が必要な理由としては、エコキュートはお湯を作るためにこの冷媒を利用して温度を変化させ、お湯を作っています。
この冷媒には「液体」「気体」「超臨界流体」という3つの状態があり、それぞれ圧力の上げ下げによって変化させており、圧力がかかった状態では高温に、さらに圧力をかけることで超臨界流体に、圧力を下げると低温の液体になるという仕組みがあり、これらの仕組みを活かしてお湯の温度を調整しています。
上記のように冷媒は水をお湯に変えるための温度調整を行っており、設定どおりの温度に調整するためには、この冷媒という物質の存在が欠かせません。冷媒があることでエコキュートは水を温めてお湯に変えることができているため、冷媒の役割としてはエコキュートのお湯を作るための物質としてなくてはならないものです。
この冷媒がなければエコキュートではお湯を作ることができなくなるため、エコキュートの根幹となる物質だと思って良いでしょう。
冷媒漏れ検知とは、上記の冷媒が漏れてしまっていることを警告しているもので、何らかの理由によって冷媒系統に不具合があり、正常稼働していない可能性があります。冷媒はこれまでご紹介してきた通りエコキュートにとっても重要な物質となるため、冷媒漏れ検知のエラーが発生した場合には、速やかにエコキュートの修理業者などに連絡をして対処してもらうようにしましょう。

コロナエコキュートのエラーコードH01が表示された場合、根本的な解決にはなりませんが、エラーをリセットすることは可能です。リモコン操作や漏電遮断器の電源を切ることで、一時的にエラーが解消できる可能性があります。
ただし、エコキュートの種類によって方法は異なるため、お手元の取扱説明書をよく読んで確認して操作することが必要です。エラーコードのリセットは、根本的な解決にはなりませんので、リセットしたうえで、お近くのエコキュート修理業者へ点検・修理を依頼することがおすすめです。

コロナエコキュートのエラーコードH01を根本から解決する方法としては、原因を特定し、その原因を解決するために部品の修理や交換をする必要があります。場合によっては本体の交換などが必要になるケースもあります。
いずれにしても自分で解決することはできないため、エコキュートの修理をしてくれる業者に依頼して、原因の特定をするための点検や、解決のための修理・交換をしてもらう必要があります。
冷媒系のエラーは特にエコキュートにとって重要なエラーとなりますので、早急に対応してもらうようにしましょう。

コロナエコキュートのエラーコードH01が表示された時、自分で解決しようとせず、業者に修理を依頼することが賢明です。自分で修理しようと思っても専門知識がないため、かえって状況を悪化させてしまい、高くついてしまうことがあります。まずは業者に連絡してみましょう。
そんなエコキュートの修理業者に依頼する際のポイントについて、以下を参考にしてください。
エコキュートの修理に最も適しているのは、エコキュートの修理専門業者に依頼することです。メーカー研修を受けたプロのスタッフが迅速に対応してくれるでしょう。経験や実績豊富な会社ほど安心して任せることができます。
エコキュート設置時に、有料延長保証に加入している場合には、エコキュートを設置してくれた据付店に依頼することで、無料で修理や交換をしてくれるケースもあります。

コロナエコキュートのエラーコードH01の修理に掛かる費用相場は、一般的には2万円~7万円程度(エコテックなら16,500円~)が相場となっており、簡単な部品の修理や交換であれば数万円程度で済むでしょう。しかし、ヒートポンプユニットの交換などになると15万円以上の費用がかかることもあります。
エコキュートの状態や故障の程度によっても費用は異なりますので、まずはお近くのエコキュートの修理業者に相談して、見積もりをもらうようにしましょう。
ここまで、コロナエコキュートのエラーコードH01についてご紹介してきました。コロナエコキュートのH01は冷媒漏れを検知した際に表示されるエラーコードです。
冷媒はお湯を作るためにとても重要な役割を持っているため、エラーが表示されている場合、エコキュートが正常に動作しない可能性があります。
このエラーは自分で修理や交換が難しいため、お近くのエコキュートの修理専門業者に依頼し、点検・修理・交換などの対応をしてもらうようにしましょう。
エコキュートを長年利用している方は、エコキュート本体の交換も視野に入れてみてください。
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その後、日程調整の上、エコキュートのプロである担当者が訪問させていただき、 お客様の機器の状況を診断させて頂きます。
修理が出来る場合は、部品の有無を確認し工事日程を調整。
修理が出来ない場合は、交換も含め提案させて頂きます。(※過度な営業はございませんのでご安心ください。)
エコテックはエコキュートのプロフェッショナルとして、累計1万件以上の相談・修理・交換実績がありますので安心してお任せください。
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