エコキュート修理サービス対応歴15年
エコキュートの修理・点検・施工など長年の現場経験の知識を活かし、
エコキュートのスペシャリストとして当ブログの記事監修を担当。
エコキュート修理サービスのスペシャリストとして
エコキュートの各メーカーの最新情報を常に共有、修理や施工の研修も受講済み
記事公開日:2025年7月30日 / 最終更新日:2026年7月27日
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この記事では、エコキュートの電源が入らないときに最初に確認したい箇所や、考えられる原因、対処法について詳しく解説します。
修理費用の目安や、修理か交換かの判断基準も紹介するので参考にしてください。
目次

エコキュートの電源が入らないときは、すぐに故障と判断せず、確認しやすい箇所から順番に見ていきましょう。
まずは、本体が動いていないのか、リモコンだけが表示されていないのかを確認します。
リモコンが消えていてもお湯が出る場合は、リモコンの設定や故障が原因と考えられます。リモコンが表示されず、お湯も出ない場合は、本体への電力供給が止まっている可能性があります。
リモコンにエラーコードが表示されている場合は、コードを控えて取扱説明書を確認しましょう。
画面が消えている場合は、いずれかのボタンを押してみてください。画面が再表示されれば、節電モードや自動消灯機能が作動していただけで、故障ではない可能性があります。
漏電遮断器は、一般的に貯湯タンクユニット正面の点検カバー内にあります。
「切」になっている場合は、異臭や水漏れがないことを確認したうえで「入」に戻します。再びすぐに落ちる場合は、漏電や内部故障の可能性があるため、操作を繰り返さないでください。
分電盤にあるエコキュート専用ブレーカーが落ちていないか確認しましょう。住宅によっては、屋外の電気メーター付近に設置されていることもあります。
ブレーカーが落ちている場合は、一度「切」にしてから「入」に戻します。再び落ちる場合は、配線や本体の異常が疑われます。
給水止水栓が閉まっていると、貯湯タンクへ水を供給できず、正常に運転できない場合があります。
給水止水栓は、一般的に貯湯タンクユニット下部の脚部カバー内にあります。点検や工事の後に閉じたままになっていないか確認しましょう。

エコキュートの電源が入らない原因には、設定や使用環境によるものと、本体の故障によるものがあります。ここでは原因と対処法を解説します。
エコキュートが動かなくても、電源やリモコンの設定、給水状態などが原因であれば、故障ではない可能性があります。
旅行や長期不在の際に電源を切り、そのまま戻し忘れていることがあります。また、停電や漏電などによって自動的に電源が切れる場合もあります。
貯湯タンク本体の操作窓を開け、漏電遮断器が「切」になっていないか確認しましょう。「入」に戻しても再び切れる場合は、漏電などの可能性があるため、使用を中止して点検を依頼してください。
停電や落雷、電気の使いすぎなどにより、分電盤にあるエコキュート専用ブレーカーが落ちることがあります。
ブレーカーを戻して正常に動けば、一時的な原因だった可能性があるでしょう。戻しても再び落ちる場合は、漏電や故障が疑われるため、使用を中止してください。
給水止水栓が閉まっていると、エコキュートへ水を供給できません。点検や水道工事、断水後などは、給水止水栓が開いているか確認しましょう。
冬場は給水管や給湯配管が凍結し、水やお湯が流れなくなることがあります。
凍結が疑われる場合は、気温が上がって自然に解凍するのを待ちましょう。熱湯をかけると配管が破損するおそれがあるため避けてください。
チャイルドロックなどが設定されていると、リモコンを操作できず、電源が入らないように感じることがあります。
解除方法はメーカーや機種によって異なります。コロナ製の場合は、台所リモコンでは「戻る」ボタン、浴室リモコンでは「給湯温度▼」ボタンを3秒以上長押しすると解除できます。詳しくは取扱説明書を確認してください。
節電モードが有効になっていると、リモコンの画面が消えたり、沸き上げがすぐに始まらなかったりすることがあります。
ボタンを押して画面が表示される場合は、故障ではありません。必要に応じて通常の運転モードへ変更しましょう。
機種によっては、一定時間操作しないとリモコン画面が消灯または待機表示になる機能があります。この場合、電源が切れているわけではありません。
ボタンを押して画面が表示されるか確認し、必要に応じて自動消灯の設定を変更しましょう。
停電や電圧の変化により、リモコンが一時的に反応しなくなることがあります。
取扱説明書に従って本体の電源をリセットすると、復旧する可能性があります。リセットしても直らない場合は、リモコンや配線の故障が考えられます。
近くで落雷が発生すると、安全装置が作動してエコキュートの電源が切れることがあります。
貯湯タンク本体の漏電遮断器が「切」になっていないか確認し、問題がなければ「入」に戻しましょう。復旧しない場合や再び切れる場合は、電気部品が故障している可能性があるため、専門業者へ点検を依頼してください。
断水や給水止水栓の閉鎖などにより、十分な水が供給されないと、エコキュートが正常に運転できない場合があります。
蛇口から水が出るか、給水止水栓が開いているかを確認しましょう。水圧が戻っても改善しない場合は、配管や本体の点検が必要です。
基本的な設定やブレーカーを確認しても改善しない場合は、リモコンや本体の故障が考えられます。
電気部品や配線を自分で点検するのは危険なため、カバーを開けたり分解したりしないでください。
リモコンが故障すると、画面が表示されない、ボタンが反応しない、表示が乱れるといった症状が現れます。
台所と浴室の片方だけが使えない場合は、そのリモコン本体や配線に問題がある可能性があります。
配線の断線や腐食、接続不良が起きると、リモコンに電気や信号が届かなくなります。
配線の点検には専門知識が必要です。外から見える範囲で異常が確認できなくても、業者による点検が必要になる場合があります。
制御基板が故障すると、リモコンが表示されなくなったり、本体が起動しなくなったりします。
落雷や経年劣化、湿気の浸入などが主な原因です。電源をリセットしても症状を繰り返す場合は、基板の故障が疑われます。
落雷や電気部品の異常により、規定以上の電流が流れると、安全装置が作動して運転を停止します。
電源関係のエラーコードが表示されている場合は、取扱説明書を確認してください。エラーが繰り返し表示される場合は点検が必要です。
落雷や部品・配線の不具合によって漏電が起こると、安全装置が作動してエコキュートの電源が切れることがあります。
漏電ブレーカーやエコキュート専用ブレーカー、漏電遮断器を確認しましょう。ブレーカーを戻しても再び切れる場合は、使用を中止して修理業者へ点検を依頼してください。
本体や配管から漏れた水が電気部品にかかると、安全装置が作動して運転を停止することがあります。
貯湯タンクの周囲に水たまりがある、配管の接続部が濡れているといった場合は、水漏れが疑われます。安全に操作できる場合は給水止水栓を閉め、点検を依頼してください。
関連記事:エコキュートが水漏れしているか確認する方法をわかりやすく解説
電源が入らないのではなく、不具合を検知したことでエコキュートが停止している可能性があります。まずは、リモコンにエラーコードが表示されていないか確認しましょう。
表示されたコードを控え、取扱説明書やエラーコード一覧で内容を確認してください。リセットしても解除されない場合は、修理業者へ点検を依頼しましょう。
エコキュートのエラーコード一覧については、こちらのページにまとめていますので、参考にしてください。
エコキュートを長く使用していると、制御基板やポンプ、センサーなどが劣化し、電源が入らなくなることがあります。
設置から10年以上経過している場合は、複数の部品が劣化している可能性もあります。修理費用によっては、本体交換を検討した方がよいでしょう。

エコキュートのブレーカーが落ちている場合は、漏電が発生している可能性があります。対処は確認できる最低限の範囲にとどめ、異常がある場合は無理に復旧させないことが大切です。
エコキュートの電源が入らないときは、住宅の分電盤と貯湯タンクユニットを確認します。
主に確認するのは、住宅全体の漏電ブレーカー、エコキュート専用ブレーカー、貯湯タンクユニットの漏電遮断器です。停電後は、住宅の電気が復旧していても、エコキュート専用ブレーカーだけが落ちたままの場合があります。
漏電遮断器が「切」になっている場合は、一度レバーを完全に「切」へ動かしてから「入」に戻します。
一時的な電圧変化や停電が原因であれば、リセットによって復旧することがあります。メーカーによって手順が異なるため、取扱説明書に記載された方法に従いましょう。
水漏れや焦げた臭いがある場合は、リセットせずに使用を中止してください。
ブレーカーや漏電遮断器を戻してもすぐに落ちる場合は、漏電や配線の異常が疑われます。
何度も電源を入れ直すと、感電や火災につながるおそれがあります。無理に復旧させず、メーカーやエコキュートの修理業者へ点検を依頼しましょう。

設定やブレーカーを確認しても改善しない場合は、部品の修理や交換が必要な可能性があります。
次のような症状が見られる場合は、自分で対処しようとせず、専門業者へ相談してください。
ブレーカーを戻してもすぐに落ちる場合は、エコキュート本体や配線から漏電している可能性があります。
一時的に電源が入っても、再び落ちる場合は使用を続けないでください。内部部品や電気配線の点検が必要です。
リセットしても同じエラーコードが表示される場合は、一時的な不具合ではなく、部品が故障している可能性があります。
表示されたコードを控え、メーカー名や型番とあわせて修理業者へ伝えましょう。
貯湯タンクユニットや配管から水が漏れている場合は、配管の破損や部品の劣化が考えられます。
漏れた水が電気部品にかかると、漏電や故障につながる可能性があります。安全に操作できる場合は給水止水栓を閉め、点検を依頼してください。
これまで聞こえなかった大きな音や、焦げたような臭いがする場合は、内部部品に異常が起きている可能性があります。
そのまま運転を続けず、エコキュートの使用を中止しましょう。特に焦げた臭いがする場合は、電気系統の故障が疑われます。
リモコンが表示されていてもお湯が沸かない場合は、ヒートポンプユニットやポンプ、温度センサーなどの故障が考えられます。
設定や給水状態に問題がない場合は、専門業者による点検が必要です。
漏電遮断器や専用ブレーカーを確認し、リセットしてもリモコンが表示されない場合は、リモコンや配線、制御基板の故障が疑われます。
台所と浴室の両方のリモコンが消えている場合は、本体側に問題がある可能性もあります。

エコキュートが故障してしまっていることによって電源が入らない場合、エコキュートの修理が必要になる可能性があります。
エコキュートの修理を自分で行うことは難しいです。エコキュートそのものが故障してしまっている場合、部品交換や修理は自分で行うのは難しいでしょう。
エコキュートの修理については、プロの業者に任せることがおすすめです。エコキュートの修理専門業者は、メーカー研修を受けたスタッフが豊富な知識と経験で対応してくれるため、正確に、安全にエコキュートの修理をしてくれます。
まずは「故障かな?」と思ったら、お近くのエコキュートの修理専門業者に連絡をして、対応してもらうようにしましょう。

エコキュートの修理先には、メーカー、設置した据付店、修理専門業者があります。保証期間や故障の状況、対応の早さなどを踏まえて依頼先を選びましょう。
メーカー保証や延長保証の期間内であれば、まずはメーカーの修理窓口へ相談しましょう。
保証対象の故障であれば、修理費用がかからない場合があります。連絡する前に、保証書や購入日、型番を確認しておくとスムーズです。
設置後間もない時期に電源トラブルが起きた場合は、施工不良や配線の接続不良が原因の可能性があります。
設置工事の保証が残っている場合は、エコキュートを取り付けた据付店へ相談しましょう。
保証期間が終了している場合は、エコキュートの修理専門業者にも依頼できます。
複数メーカーに対応している業者であれば、メーカーを問わず点検や修理を依頼できます。急いで復旧したい場合は、対応地域や受付時間も確認しましょう。

修理費用は、故障している部品や作業内容によって異なります。
部品代だけでなく、出張費や点検費、作業費が加算されることもあります。正式な費用は、点検後の見積もりで確認しましょう。
パッキンやセンサーなど、比較的小さな部品の修理は、2万~5万円程度が目安です。
ただし、水漏れによって別の部品まで故障している場合は、費用が高くなることがあります。
リモコンの交換費用は、部品代と作業費を合わせて数万円程度が目安です。
台所と浴室のリモコンが連動している機種では、両方の交換が必要になる場合があります。
制御基板やポンプの交換では、5万~10万円程度かかることがあります。
故障箇所や部品の価格によって費用は異なります。複数の部品に異常がある場合は、10万円を超える可能性もあります。
ヒートポンプユニットの圧縮機など、主要部品が故障した場合は、修理費用が10万円を超えることがあります。
使用年数が長い場合は、修理より本体を交換した方が負担を抑えられるケースもあります。

ここではエコキュートを修理するか交換するかの判断基準を解説します。
エコキュートの寿命は10年から15年ほどと言われており、エコキュートを利用してから10年以上経過している場合には、エコキュートの寿命が近づいている可能性があります。
エコキュートの寿命が近づくとエラーコードが頻発するなどして、頻繁に不具合が発生している場合には、エコキュートの交換も視野に入れましょう。
メーカーは、製品の生産終了後も一定期間は修理部品を保有しています。
ただし、古い機種では部品の保有期間が終了し、故障箇所がわかっても修理できない場合があります。その場合は、本体交換が必要になります。
長期間使用したエコキュートは、一つの部品を交換しても、別の部品が続けて故障することがあります。
修理のたびに部品代や作業費がかかるため、修理を繰り返すよりも、新しいエコキュートへ交換した方が、長期的な費用を抑えられる場合があります。
保証期間内で修理費用がかからない場合は、修理を選びやすいでしょう。
一方、保証期間が終了しており、高額な修理費用がかかる場合は、本体交換も選択肢になります。修理費用と交換費用を比較したうえで、使用年数や今後の故障リスクも踏まえて判断しましょう。

エコキュートの電源トラブルは、日頃の確認によって早期に気づける場合があります。
無理に内部を点検する必要はありません。外から確認できる範囲で、定期的に状態を確認しましょう。
電源トラブルを防ぐためには、専用ブレーカーや漏電遮断器が正常な状態になっているかを定期的に確認することが大切です。レバーが「入」になっているかを確認し、異常がないかチェックしましょう。
あわせて、ヒートポンプユニット周辺の配線に緩みや損傷がないか、本体や周辺に異常がないかも確認しておくと、不具合の早期発見につながります。
分電盤や貯湯タンクユニットにある漏電遮断器は、定期的にテストボタンを押して正常に作動するか確認しましょう。テストボタンを押してレバーが自動的に「切」へ切り替われば正常に動作しています。
確認後はレバーを「入」に戻して復旧させます。テストボタンを押しても反応しない場合や正常に復旧しない場合は、漏電遮断器の故障も考えられるため、専門業者へ点検を依頼しましょう。
冬場は配管の凍結、梅雨時は湿気によって電源トラブルが発生することがあります。保温材が劣化していないかを確認するとともに、排水口の詰まりや機器周辺に水たまりができていないかも確認しましょう。
また、機器の周囲に変色やサビ、水漏れの跡などがないかを日頃から確認しておくことで、故障につながる異常を早期に発見しやすくなります。
エコキュートは、電気部品や配管など多くの部品で構成されており、外観だけでは異常を判断できないことがあります。
配線の緩みや部品の劣化、漏電などは専門的な点検でなければ発見できないケースもあるため、安全に使い続けるためにも定期的に専門業者の点検を受けることをおすすめします。
エコキュートの電源が入らないときは、リモコンや漏電遮断器、分電盤の専用ブレーカー、給水止水栓などを順番に確認しましょう。
ブレーカーが何度も落ちる、エラーコードが繰り返し表示される、水漏れや異音・異臭がある場合は、無理に使用を続けず専門業者へ点検を依頼することが大切です。
エコテックでは、全メーカーのエコキュート修理に対応しており、24時間365日受付・出張見積もり無料でご相談いただけます。
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