エコキュート修理サービス対応歴15年
エコキュートの修理・点検・施工など長年の現場経験の知識を活かし、
エコキュートのスペシャリストとして当ブログの記事監修を担当。
エコキュート修理サービスのスペシャリストとして
エコキュートの各メーカーの最新情報を常に共有、修理や施工の研修も受講済み
記事公開日:2025年7月30日 / 最終更新日:2025年8月3日
コロナエコキュートをご利用中にエラーコードが発生していませんか?エラーコードが発生するとお湯が出ないなどの不具合が生じます。コロナエコキュートのエラーコードの中でも、E14は湯張電磁弁の故障の可能性があり、解決するには専門家に相談が必要かもしれません。
この記事では、コロナエコキュートのエラーコードE14について、エラーコードが発生する原因や解決法について詳しく解説していきます。
コロナエコキュートのエラーコード一覧をご確認されたい場合には、以下のエラーコード一覧ページもご参照ください。
■コロナエコキュートのエラーコード一覧
目次

コロナエコキュートのエラーコードE14は「湯張電磁弁」の故障を示すエラーコードになっています。エラーが表示されてしまう原因や、エラーが起きたときの症状について確認していきましょう。
コロナエコキュートのエラーコードE14が表示されてしまう原因には、いくつか考えられます。一つずつ見ていきましょう。
コロナエコキュートのエラーコードE14は「流量カウンタ」というタンク内を流れるお湯の量を測定する部分で異常が生じているというエラーとなり、その原因の一つに湯張電磁弁という部分が故障している可能性が挙げられます。
湯張電磁弁が故障したり、不具合が生じると、エラーコードE14が表示されてしまいます。
コロナエコキュートのエラーコードE14が表示されている原因が湯張電磁弁の故障ではないケースもあります。たとえば、ふろ配管が詰まってしまってお湯が流れなくなっているというケースや、ふろ配管が故障して水やお湯が漏れているというケースがあります。このような場合にも、コロナエコキュートのエラーコードE14が表示されることがあります。
配管の凍結によってお湯が流れない場合にも、コロナエコキュートのエラーコードE14が表示されてしまうケースがあります。冬季に寒冷地などによって配管が凍結した際に、お湯が配管の中を流れずにエラーコードが表示されてしまうケースがあります。
このときは、ぬるま湯などをタオルにつけて、ゆっくりと配管の凍結を解消することでエラーを解除できる可能性があります。慌てて熱湯などをかけないように注意しましょう。
コロナエコキュートのエラーコードE14が表示された場合、エコキュートで以下のような症状が現れます。
・お湯が出ない
・お湯が止まらない
・足し湯できない
このように、エコキュートのエラーによってお湯が出ないなどの症状が出てしまいますので、お近くのエコキュートの修理専門業者に相談して点検・修理・部品交換など対応してもらうことがおすすめです。
コロナエコキュートの「湯張電磁弁」とは、エコキュートを使って浴槽にお湯をためる際に、浴槽にお湯を送ることを制御している部品となり、お風呂のお湯はりをする際、エコキュートが制御基板を通して電気信号を流し、設定した量になるとお湯の供給を止めますが、そのコントロールをするための部品が湯張電磁弁です。
つまり、湯張電磁弁が故障してしまったり、不具合が生じてしまったりすると、お湯の制御ができずにお湯はりがうまくいきません。そのため、湯張電磁弁の故障が疑われた際にはエコキュート側でエラー表示させ、エコキュートが一時的に使えない(お湯が出ない)といった症状が現れます。

次に、コロナエコキュートのエラーコードE14が表示されたときの対処方法について確認していきましょう。コロナエコキュートのエラーコードE14が表示されたときは、エラーコードのリセットを試してみましょう。
エラーのリセットをすることで、一時的な不具合の場合には、エラーが解消される可能性があります。ただし、根本的な解決にはなりませんので、注意が必要です。
エラーのリセット方法は、コロナエコキュートの場合タイプ別に異なるため、ご自宅のエコキュートのタイプを確認し、取扱説明書を確認の上、操作しましょう。
そして、エラーコードのリセットをしてもエラーが再度発生してしまう場合や、エラーが解除されない場合には、エコキュートの修理や部品交換など必要になる可能性があります。この場合には、ご自身でどうにかしようとせずに、エコキュートの修理業者に連絡をして、修理や交換など対応してもらうようにしましょう。
また、以下のページにて、エコキュートのエラーをリセットするための、本体電源スイッチによる解除方法を解説していますので、参考にしてください。
■エコキュート本体の電源スイッチによる解除方法

コロナエコキュートのエラーコードE14が表示されてしまった場合、素人が自分で修理することは難しく、エコキュートの知識が無い中で修理や部品交換をするのは危険行為です。
エコキュートは熱湯を含む機械のため、誤った操作をすることで大きなやけどをしてしまう可能性もあります。また、精密機械となるため、操作を誤るとエコキュート本体の故障にもつながります。
エコキュートの修理をする場合には、エコキュートの修理専門業者のように知識や経験が豊富なプロのスタッフに任せる方が安心です。

エコキュートの修理を専門業者に依頼する場合、選定するポイントとしては以下のようなものがあります。
・実績が豊富
・対応が丁寧
・24時間365日対応
エコキュートの修理を依頼する場合には、しっかりと修理実績があり信頼できる業者に依頼するようにしましょう。エコキュートの修理は知識と経験が必要で、エコキュートのメーカーによってエラーの内容も異なります。実績豊富な会社の方が信頼できるでしょう。
また、対応がガサツではなく、親身に対応してくれる会社を選ぶことはもちろんのこと、いつでも対応してもらえる24時間365日対応の会社を見つけることがおすすめです。

コロナエコキュートのエラーコードE14の修理費用はどれくらいなのでしょうか。一般的な相場としては、20,000円~70,000円程度(エコテックなら16,500円~)となっており、エコキュートの状態や修理する箇所・交換する部品によっても費用はバラバラです。修理を依頼しようと思ったときには、まずは事前に見積もりを取り、どれくらい費用がかかるのか、確認してみましょう。

エコキュートを長年使っている方は、エコキュートの寿命が近づいている可能性があります。故障する頻度が高くなり、エラーコードが頻発すると思ったら、エコキュートの寿命かもしれません。
エコキュートの寿命は10年~15年ほどと言われているため、10年以上エコキュートを利用している方で、エラーコードが頻発する方は、故障を疑いましょう。お近くのエコキュートの修理業者に相談することがおすすめです。
ここまで、コロナエコキュートのエラーコードE14について、エラーが発生する原因や解決法について詳しく解説してきました。コロナエコキュートのエラーコードE14は湯張電磁弁の故障の可能性があり、素人が自分で修理することは難しいでしょう。
コロナエコキュートのエラーコードE14が表示されてしまったときは、お近くのエコキュートの修理専門業者に連絡をして、点検・修理・交換などの対応をしてもらうことがおすすめです。
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その後、日程調整の上、エコキュートのプロである担当者が訪問させていただき、 お客様の機器の状況を診断させて頂きます。
修理が出来る場合は、部品の有無を確認し工事日程を調整。
修理が出来ない場合は、交換も含め提案させて頂きます。(※過度な営業はございませんのでご安心ください。)
エコテックはエコキュートのプロフェッショナルとして、累計1万件以上の相談・修理・交換実績がありますので安心してお任せください。
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