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エコキュートと太陽光発電は一緒に設置するのがお得な理由

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記事公開日:2023年2月28日 / 最終更新日:2025年2月20日

エコキュートと太陽光発電は一緒に設置するのがお得な理由

エコキュートを設置する場合に、ご自宅はオール電化への切替が必須となるため、電気代の節約のためにも太陽光発電を導入した方が節約につながります。

エコキュートを利用している方や、電気自動車を利用している方は、電気の節約をどのようにするか、日々検討されていることでしょう。

今回は、エコキュートと太陽光発電は一緒に設置するのがお得な理由についてお伝えします。

オール電化やエコキュートと相性の良い太陽光発電

電気代を含む光熱費が高騰していることもあり、ご家庭での節約は必要不可欠となっています。特に、オール電化やエコキュート単体で設置していたり、売電のために太陽光発電を設置したというご家庭では、電気代の高騰も頭を悩ませることでしょう。

そういった場合には、相性の良い製品を同時に導入することが大切になります。
太陽光発電は、電気を作り出すシステムであり、オール電化やエコキュートの消費電力を賄うことが可能となり、電気の自給自足を実現できます。

そうすることで、電力会社より購入していた電気が自宅で賄えるようにもなるので、大きな光熱費削減へと繋がります。

また、太陽光発電を利用し売電していた方も、つくった電気を売るよりも現在は使うほうがお得ですので、光熱費削減を考えると、エコキュートやオール電化の住宅の電気に当てた方がコストパフォーマンスが良くなります。

また、ご自宅で消費した電力分を差し引いた余りの電気を、電力会社に買い取ってもらうこともできるため、余剰分だけは売電を続けるのもおすすめです。

エコキュートと太陽光発電の連携機能のメリット

メリット

エコキュートと太陽光発電には大きな違いがあります。それはエネルギーを貯めたり使ったりする時間帯が異なることです。

エコキュートは、深夜帯の電気料金が安い時間帯に、空気の熱を取り込み圧縮してお湯を沸かす仕組みとなっており、太陽光発電は日中の太陽が出た時間帯に電気を貯めます。

メーカー製品によっても違いますが、エコキュートに搭載されている太陽光発電連携機能を利用することで、発電量の多い日中に太陽光発電を利用して昼間の沸き増しを行い、夜間の沸き増し回数を減らすといった節約ができため、効率的な余剰電力の有効活用が可能となります。

メリットを細かく見ていきましょう。

コストが抑えられる

太陽光発電とエコキュートを連携して利用すると、コストを抑えることができます。元々エコキュート給湯器は経済的メリットが大きいですが、電気を利用してお湯を作るため、電気料金が高騰するとそのメリットは減少してしまいます。

しかし、太陽光発電と連携させることによって日中の太陽光を利用して自家発電するため、電力会社からの供給に頼らずにお湯を沸かすことができるため、エコキュート単体での利用よりもコストを削減することができます。

エコキュートを利用すると、夕方から深夜にかけてお湯を沸かすようにして、深夜電力が安いプランで、電力のコストを抑えるというやり方がありますが、電気料金が高騰するとそのメリットは感じられなくなります。その電力を日中太陽光発電によって自家発電するという仕組みがエコキュートと太陽光発電を組み合わせてコストを抑える仕組みです。

余った電気を有効活用できる

太陽光発電を利用することで余った電気を有効活用できます。

FIT制度による固定価格買取期間は10年となっており、その期間を過ぎると卒FIT後の売電価格は大幅に下がってしまい、売電するメリットも減少してしまうでしょう。何もしなければそのままメリットがあまり無いまま売電を続けていくことになりますが、エコキュートを利用することで余剰電力を有効活用することが可能です。

効率よくお湯が沸かせる

エコキュート単体で節電する場合、電気代が安い深夜の時間帯にお湯を沸かすようにして節電するというのが得策でした。しかし、深夜の時間帯は外気温が低いため、その分お湯を沸かすのに時間が掛かるのが難点です。

しかし、太陽光発電を利用して自家発電の電気を利用することで、電気代をかけずに御湯を沸かすことができ、さらに日中にその電気を利用すれば、外気温が高いため効率的にお湯を沸かすことができるというメリットがあります。

あまり電力を消費せずに短時間でお湯を沸かすことができるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

太陽光発電とエコキュートの連携ではどんなデメリットがある?

デメリット

次に、太陽光発電とエコキュートの連携にはどんなデメリットがあるのかを確認していきましょう。

停電時可能できない場合がある

エコキュートと太陽光発電を利用するデメリットとして、停電時に使えない可能性があるという部分があります。太陽光発電をすれば、停電時でも稼働できるというのをメリットとして伝えているケースがありますが、エコキュートは一般的な家電製品と比べて高圧の電力を必要とします。

そのため、自立運転モードに切り替えたとしても、エコキュートが使えない場合があります。「停電時も使えるから安心」と思っている方は、導入しようとしている太陽光発電での自立運転モードがエコキュートの電力に対応しているか、確認することがおすすめです。

導入コストが高い

太陽光発電とエコキュートの併用活用は、ランニングコストの点では非常にメリットがある方法ですが、一方でデメリットとしては導入コストが高くなるという点があります。

エコキュートと太陽光発電の両方を設置しようとした場合、販売店やメーカー、機種によっても価格は異なりますが、数百万円単位になるケースがあります。

ランニングコストが安くなるため何年も使用しているとそのコスト分は回収できるようになりますが、はじめに掛かる費用負担が大きいという点は、太陽光発電とエコキュートを利用する際のデメリットに感じる方もいるでしょう。

太陽光発電とエコキュートの代表的な機能

太陽光発電

次に、太陽光発電とエコキュートの組み合わせによる代表的な機能をご紹介していきます。

パナソニック「ソーラーチャージ」

パナソニックが提供している「ソーラーチャージ」は、太陽光発電システムで電気を作り、余剰電力を利用してエコキュートでお湯を作る仕組みで、深夜電力でお湯を沸かす量を最小限にして、日中の太陽光発電の余剰電気を利用するというもので、天気予報と連携して自動で深夜の使用電力をコントロールしてくれます。

 

■パナソニック「ソーラーチャージ」

https://sumai.panasonic.jp/hp/feature/2_25.html

ダイキン「昼間シフト機能」

ダイキンの「昼間シフト機能」も、深夜の沸上量をセーブして、日中の太陽光発電の余剰電力を利用して沸き上げを行うというもので、ダイキンの昼間シフト機能は手動にてリモコンから実施します。開始時刻と終了時刻を設定することで、その時間は太陽光発電の余剰電力を利用して沸き上げるため、電気代を節約することができます。

1日のみ実施するか、毎日実施するかも選択が可能です。

■ダイキン「昼間シフト機能」

https://www.ac.daikin.co.jp/sumai/alldenka/ecocute/function/benri#:~:text=%E6%98%BC%E9%96%93%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88%E6%A9%9F%E8%83%BD,-%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB&text=%E5%A4%9C%E9%96%93%E3%81%AE%E6%B2%B8%E3%81%8D%E4%B8%8A%E3%81%92%E9%87%8F,%E6%89%8B%E5%8B%95%E3%81%A7%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

日立「太陽光発電利用沸き上げ」

日立が提供している「太陽光発電利用沸き上げ」機能は、通信規格ECHONET Liteに準拠し、HEMS とZEHにも対応しているタイプで便利に利用できます。

天気予報を確認して沸き上げを手動で予約することができ、雨天の天気予報が外れて晴天になった場合でも当日に沸き増し設定ができるため、余剰電力を利用してコストを抑えてお湯を沸かすことができます。

■日立「太陽光発電利用沸き上げ」

https://kadenfan.hitachi.co.jp/kyutou/feature/07.html

三菱「お天気リンクAI」

三菱電機が提供する「お天気リンクAI」は、その名の通りAIを利用した太陽光発電による沸き上げ機能で、過去の太陽光発電量の実績と天気予報を利用してAIが予測・蓄積し、太陽光発電の余剰電力を効率よく活用し、沸き上げを行います。

※2022年3月時点でHEMSの新規受注は終了しています。

■三菱「お天気リンクAI」

https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/ecocute/function/pv.html

東芝「昼の運転予約」

東芝が提供しているエコキュートには、太陽光発電を利用した余剰電力活用の「昼の運転予約」機能を搭載したものが販売されており、手動で時刻を設定することで余剰電力を利用した昼の沸き上げが可能になっています。30分刻みで時刻を自由に設定できます。

■東芝「昼の運転予約」

https://www.toshiba-carrier.co.jp/news/press/190318/

コロナ「ソーラーモード」

コロナが提供している「ソーラーモード」機能は、HEMSを導入している家庭でしか利用できなかった天気予報と連動したエコキュート運転を、スマホのアプリにて行えるようになったもので、自動で天気予報と連携して沸き上げを行ってくれるものです。

昼間の天気が晴れの予報だった場合に、夜間と昼間に分けて賢く湧き上げを行ってくれる省エネ機能です。

■コロナ「ソーラーモード」

https://www.corona.co.jp/eco/feature/energy.html

まとめ

ここまで、エコキュートと太陽光発電の連携について、節約になるポイントや、メリット・デメリットなどをエコキュートと太陽光発電を検討されている方に向けてご紹介してきました。

太陽光発電もオール電化やエコキュートといった相性の良い設備と同時に導入していくことにより、ご自宅の光熱費の節約にもつながり、快適な暮らしを送れることになります。

設備導入にご興味がある方は、太陽光発電・エコキュート・オール電化などの施工・販売・メンテナンス業務を承る、エコテックへご相談くださいませ。

また、現在エコキュートを利用している方で、エラーコードが表示されたり、室外機(ヒートポンプ)や本体から水漏れなどのトラブルを起こしている方もご相談ください。

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お問合わせ後の流れについて

お問い合わせいただいたら、まずはお電話で状況をヒアリングさせて頂きます。

その後、日程調整の上、エコキュートのプロである担当者が訪問させていただき、 お客様の機器の状況を診断させて頂きます。

修理が出来る場合は、部品の有無を確認し工事日程を調整。

修理が出来ない場合は、交換も含め提案させて頂きます。(※過度な営業はございませんのでご安心ください。)

エコテックとは

エコテックはエコキュートのプロフェッショナルとして、累計1万件以上の相談・修理・交換実績がありますので安心してお任せください。

  • 関東・中部・関西の1都2府14県の全域対応
  • 全メーカー対応
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株式会社エコテック
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当社では以下のような点検、修理、交換に対応しております。
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