エコキュートはいつから専門業者へメンテナンス依頼する？

エコキュートを導入して、快適な生活を送って過ごすことができているご家庭の中には、清掃をしっかりとやっているご家庭・全く清掃などは行わないご家庭に分かれる事でしょう。今回は、エコキュートはいつから専門業者へメンテナンス依頼する？についてお伝えします。

エコキュートの清掃

エコキュートは、ヒートポンプユニットと貯湯タンクが一体となった給湯システムです。
省エネや節約効果が高く、光熱費が高騰する昨今注目されている設備となっています。

そして、エコキュートを導入するご家庭も増えている中、清掃もしなければならないのですが、お風呂側の浴槽にお湯をため、洗浄剤を流し込み配管を清掃するという方は多いと思います。しかし、お湯タンクの中の水を取り換えるなど屋外の設備に対しての清掃を怠る方は多いのではないでしょうか。

そのため、故障が起こる場合には、屋外設備のファンや配管からの水漏れなどのトラブルを抱えるケースが多く、屋外設備だからこそ、故障に早く気が付くことができない方が大半です。

大きな故障となれば、専門業者へ依頼しなければならないので、費用も高く付く頃があります。最悪の場合には、買い替えが必要となることもあるのです。

いつから専門業者へメンテナンス依頼する？

エコキュートを導入して、屋外設備の清掃などを行っていないご家庭は、最低でも5年おきに専門業者へメンテナンスを依頼することをおすすめします。10年～15年ぐらいがエコキュートの寿命とされていますので、5年ごとでもメンテナンスを入れ、屋外の設備に不具合が起こっていないか、起こる恐れがないか確認してもらうのも大切です。

仮に、全くメンテナンスや清掃を行っていなければ、お風呂のお湯が汚くなるや配管に汚れが溜まりやすくなるなど、故障の原因にも繋がりやすくなり、エコキュート本体が壊れる恐れも高まります。

費用を掛けずに清掃するという事であれば、最低限の掃除として、浴槽の配管清掃を3ヶ月や6ヶ月に一度で良いので配管清掃用の「ジャバ」などを使い清掃しましょう。また、年に2～3回程度は、屋外に設置されている貯湯タンクの水の入れ替えも行いましょう。

貯湯タンク内には、不純物などで汚れることもありますので、排水作業を行うことをおすすめします。こういった清掃を行うだけでも、故障になる可能性が少なくなります。

まとめ

エコキュートは、地球環境にやさしい再生可能エネルギー利用する節約に適した給湯器として人気が高まっています。導入して快適な生活を送るためには、清掃やメンテナンスは欠かせません。

ご自身で行える清掃もありますが、配管周りや電子基板は業者へ依頼しなければ直せない・故障をいち早く発見するのが難しくもありますので、5年ごとにメンテナンスを依頼して検査してもらうことをおすすめします。