日中にお湯を沸かしてませんか？電気代が高くなるエコキュート

エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を沸かす給湯器です。電気代を節約するために、夜間稼働させるのが主流なのですが、お湯を使う量が多い家庭では、日中に湯切れを起こすと電気代は高くなります。今回は、日中にお湯を沸かしてませんか？電気代が高くなるエコキュートについてお伝えします。

エコキュートは日中にお湯を沸かすと損

エコキュートは、省エネ・節電を期待される製品でもあるため、電気代が高くなる様なことがあれば、導入して損をしていると感じてしまう方は多いでしょう。

ですが、電気代が高くなる要因が必ずあります。
まず、エコキュートを導入すると電気料金を夜間プランへと変更し、夜間帯の電気料金を安くすることで節約に繋げられます。しかし、日中にお湯を使い過ぎ、湯切れを起こすと沸き増しが必要となり、電気代が高くなります。

夜間プランの電気料金のシステムを組んだ場合には、日中の電気使用量が高く設定されているので、どうしても設定プラン以外の時間帯に多くの電力を消費することになれば、光熱費は跳ね上がり損することになります。

ですので、どのご家庭でもエコキュートを導入して夜間プランが適切であるという訳でもないので、ライフスタイルに合ったプラン見直しも重要となります。

日中も夜間もお得にしたいのであれば太陽光発電導入を！

電力会社の電気料金のプランは、いくつかありますが、どこか特定の時間帯を値引きしている場合、他の時間帯は割増しされることになるので、エコキュートを導入しても節約にならない可能性はあります。

しかし、日中も夜間もお得にしたいというのであれば、電力会社から電気を買わない仕組みを作っていくことが大切です。
自給自足で電力を蓄えられる太陽光発電を導入することで、日中は、太陽光発電の電力を使いお湯を沸かし利用して、夜間はエコキュートでお湯を沸かすといった方法で、電力を購入する必要性がなくなるため、光熱費を最も抑えることが可能となります。

エコキュートを導入する際には、太陽光発電の設置まで視野に入れた方が、大きなメリットを受けられます。光熱費が高く節約が上手くいっていないご家庭は、太陽光発電を取り入れてみることをおすすめします。

まとめ

再生可能エネルギーを活用するエコキュートを導入したご家庭は全国的に増加傾向にあります。しかし、ウリでもある省エネによる節約といった旨味を活かせずにいるご家庭も少なくはないのです。電力会社の電気料金の仕組みであったり、ご家族のライフスタイルも考えていかなければ、電気料金は落ちませんので注意しましょう。

そして、日中も夜間も光熱費をお得にしたいという方は、エコキュートとの相性が良い、太陽光発電の導入を検討してみてはいかがでしょうか。