地球環境に優しい省エネ設備のエコキュートは、近年導入するご家庭が増えている給湯器になります。ただし、製品の種類も増えどれを購入すると良いのか迷われるご家庭も多いのでは？今回は、エコキュートの種類も様々！生活にマッチする製品を選ぼうについてお伝えします。

エコキュートの種類も様々

地球温暖化の要因となる温室効果ガスを排出するガス給湯器などの製品から、再生可能エネルギーを利用したエコキュートなどの製品に切り替えるご家庭も増えています。もちろん、環境改善だけでなく節電・節約に繋がるといったメリットがあるため買い換えるというご家庭も多いため、注目を集めていますが、その種類も多様化され、実際にどの製品を導入するのが良いのかと悩まれる方も多いことでしょう。

エコキュートの種類は、一般地用・寒冷地用・塩害地用といった住まわれる地域の環境に合った製品や、機能としてフルオートタイプ・オートタイプ（セミオートタイプ）・給湯専用タイプがあります。また、貯湯タンクのサイズ展開も複数あるため、実際にどれを設置するべきか判断するのも難しいと思います。

また、一つ一つ性能が違い価格帯も異なってきますので、家族構成やエコキュートを使う時間帯などまで考えて購入しなければ、損してしまう可能性もあります。

生活にマッチする製品を選ぼう

エコキュートを最も利用する場面はお風呂のお湯はりになります。
そのため、給湯器能についてもどれだけの性能があるべきか考える必要性があります。

フルオートタイプは、お湯はり・保温・足し湯・追い焚き機能などをボタン一つ押せば行ってくれます。

オートタイプ（セミオートタイプ）は、ボタン一つでお湯はりが行えますが、追い焚きや足し湯といった機能がない分、お得に設置できます。

給湯専用タイプは、蛇口を開き給湯する最もシンプルなタイプになります。

家族構成が多いご家庭では、追い焚き機能などのあるフルオートタイプがオススメです。一方で、2人や3人の家族構成であれば、オートタイプや給湯専用タイプで問題ないという傾向にあります。便利な機能が沢山付いているからといって、追い焚き機能などを頻繁に使うと電気料金は跳ね上がりますので、お風呂やキッチンなどお湯を使う頻度や時間帯なども考慮して製品を選ばなければなりません。

また、メーカーごとに違う機能が備わっているので、必要な機能からメーカーを絞り込むのも良いでしょう。

まとめ

エコキュートを導入するご家庭が増えている背景には、安全性や節約のためにオール電化住宅にしたいと考える傾向にあります。しかし、エコキュートと一言で言っても、その性能や種類もさまざまです。家族の生活スタイルであったり、必要な機能が備わっていなければ、設置したことを後悔してしまう可能性もあるので、しっかりと生活にマッチした製品を選ぶことが重要です。