地球にやさしいエネルギーとされる、風力・水力・太陽光などの再生可能エネルギーを家庭でも導入するためのシステムを設置するためには、費用も掛かるため導入を敬遠してしまうというケースもあるでしょう。今回は、オール家電やエコキュート導入するための補助金制度についてお伝えします。

補助金制度について

オール家電やエコキュートを自宅に設置することで、地球にやさしいエネルギーを利用し、光熱費が節約できるといったメリットがあるのですが、実際に設置するとなれば、それ相応の設置費用が掛かります。

そのため、自宅への設置を断念してしまうケースも少なくはないのですが、自治体によって補助金制度が設けられています。自治体によって補助金名や金額が異なりますが、導入補助金を得ることで、より多くのご家庭で設置を考えられるようにもなるでしょう。

ただし、補助金を得るためには、後からの申請を行えません。業者への見積もりを依頼する時点から準備が必要なケースもあるため、導入を考えている方は、お住まいの自治体に補助金制度があるかの確認と業者へ問い合わせをする時点で補助金を利用したいと伝えましょう。

当然ですが、自治体によっては補助金制度が設けられていない事もあるので、注意が必要です。

エコキュート導入の補助金

自治体によって金額は異なりますが、上限30万円や対象工事費の10％など導入費用を安くすることができます。ただし、補助金の受け取りは工事が完了した後になりますので、ご注意ください。

手続きに関しましても、自治体によって異なります。必要な書類を準備し、提出しなければなりませんし、自治体は書類不足などがあれば、補助金を発行してくれない可能性すらあるため確認は必須です。

また、省エネ設備の工事内容によっても補助金の金額も異なりますので、導入しようとするシステムであればいくらの補助金が受け取れるのかなどの質問も行っておきましょう。
工事後に補助金が受け取れないといった状況にならないようにすることが大切です。

まとめ

再生可能エネルギーは、新エネルギーとして地球を守る役割となり、今後のエネルギー問題を解決させる期待が込められています。そして、その力をご家庭で取り入れることで、エコや節約といった願いを叶えてくれることにもなるでしょう。ただし、設備を整えるための費用は安いとは言えません。ですが、国や自治体が補助金を設けているので、お得に設置が出来る状況でもあります。オール家電やエコキュートに興味がある方は賢く導入していきましょう。