近年、リノベーションした古民家であったり、親から譲り受けたお家をリフォームして住まう方が増えています。新築戸建てを建てるよりも費用が掛からず、思い通りの家づくりが実現することもあり人気が高まっています。今回は、リフォームやリノベーション工事の際にエコキュート導入へ！についてお伝えします。

リフォームやリノベーション工事について

古くなった住宅を蘇らせ新たな価値を見いだすリノベーションやリフォームは、新たな暮らしを送れるようにする改修工事となります。

リフォームやリノベーションの違いについてですが、老朽化した箇所を直す小規模な工事は「リフォーム」、内外装から間取りまで大きく変えてしまうような、大規模な工事は「リノベーション」といった違いがあります。

例えば、昭和の名残のある古民家の間取りを現代風の使いやすい中身へ一新するのが、リノベーション。ガス給湯やガスコンロからIHヒーターやエコキュートを導入してオール電化住宅へ切り替える一部の工事が必要なのがリフォームとなります。

エネルギー住宅のメリット

近年、再生可能エネルギーを利用したエネルギー住宅の建設が増えていることもあり、リノベーションやリフォームする際に、太陽光発電やオール電化にエコキュートを導入するご家庭も増加傾向にあります。

これは、地球環境へ配慮した取り組みだけでなく、光熱費の節約にもつながるため、住みやすい環境を作るために導入するご家庭が増えている状況です。

特に、太陽光発電を導入していると、ご家庭の家電製品の全てを自家発電によって賄えることにもなり、電力を購入する必要性が無くなります。また、蓄電池があれば、余剰分の電力は買取してもらうことで、不労所得を得ることができ、災害時には、予備電力として復旧までの時間を耐え凌ぐことも可能となるのです。

そのため、リノベーションやリフォームを検討している方は、再生可能エネルギーを利用したエネルギー住宅を検討してみるのもありです。国や市区町村の補助金制度などを利用することで費用面でのサポートも受ける事が出来るでしょう。

まとめ

人気の高い古民家などの中古物件を購入する際に、ご家庭ごとに使い勝手というものがあり、暮らしやすい家にするためには、リノベーションやリフォームを視野に入れるご家庭は多いことでしょう。
その際に、地球環境にやさしい再生可能エネルギーを利用するエネルギー住宅設計も視野にいれてみることで、将来的に資産価値のある住宅へ変貌させてみるのもおすすめです。