近年、導入世帯が増えているエコキュートは、不具合があるとリモコンにエラーコードが表示され、故障などがあることを教えてくれます。今回は、寿命か故障なのか分からない！エコキュートのエラーコードとは？についてお伝えします。

エコキュートのエラーコードとは？

エコキュートを設置するご家庭が増える中、故障などのトラブルに見舞われたことのある方は、リモコンにエラーコードが表示され、エラー音が鳴るためビックリされたと思います。

エラー音で故障やトラブルを知らせてくれるため、エコキュートに問題があることに気が付くことはできますが、エラーコードを見てどの箇所に問題があるのかというのを瞬時に把握できるような人はいません。

エラーコードは、購入時に配布される説明書やメーカーのホームページのエラーコードを確認しましょう。そうすることで、どの箇所にトラブルが起こっているのか分かります。

エラーコードも、電子部品の故障を知らせるコードや給湯用の混合弁のトラブルなど、様々な箇所で引き起こされるので、全体構造などを把握しなければ、エラー位置を確認するのも難しいですし、基盤や電子部品などの故障になるとメンテナンス依頼をしなければなりません。

寿命か故障なのか分からない！

また、エコキュートは機械ですので、接触不良や誤動作などでエラーコードを表示することもあります。そういった際には、一度電源を落とし再度電源を付けると、解消されます。
しかし、再度電源を入れても同じエラーコードが表示されるようであれば、故障の可能性が高くなります。

この時、エコキュートを設置してから10年以上を経過している場合には、経年劣化による故障となり修理できないようなケースもあります。そうなると、製品の寿命となり交換しなければなりません。

この故障と寿命の境目を見極められない方が大半ですので、当社の様な専門業者や販売メーカーへメンテナンス依頼することをオススメします。修理できるのか、製品を入れ替えるべきかの判断をするのが重要です。また、10年以上使用しているエコキュートであっても、必ずしも交換が必要という訳ではありませんので、まずは検査依頼しましょう。

まとめ

エコキュートは、電子部品の備わった機械ですので、故障やトラブルが発生すれば、エラーコードで教えてくれます。必ずしも、部品交換や本体の買い替えが必要という訳でもありませんので、まずはエラーコードの確認を行いましょう。

また、電源のON／OFFの切替だけでエラーが解消される機械の誤作動や、浴そう栓を忘れていた場合などのヒューマンエラーによって表示されるケースもあります。ですので、まずはエラーコードがどの部分で引き起こされているのか把握することが大切です。

自身で対処が困難な方、部品や基盤など修理が出来ないエラーコードであった場合には、メーカーや専門業者に連絡し、適切な対処を依頼しましょう。