近年、地球環境の問題であったりエネルギーの枯渇であったり、エネルギー資源の高騰といったことから、省エネ・節約製品を導入される方が増えている状況です。今回は、省エネ・節約製品はエコキュートなど、どんな製品があるの？についてお伝えします。

導入をオススメする省エネ・節約製品

光熱費が高くなると、どうしても省エネや節約といった言葉にも敏感になると思います。
少しでも家計を圧迫する光熱費を下げたいと考えるのは、どこのご家庭でも一緒。

そんな時、さまざまな節約術を講じるだけでなく、ご家庭内の製品を買い替えて、消費電力を落とすのも、一つの節約術です。もちろん、買い替え時期が近い商品から入れ替えるのが一番コストパフォーマンスが良いです。

また、販売店で一番値段が安いからや、ネットオークションやフリマアプリの中古品で五年前などの製品を購入してしまうと、経年劣化があったり節約に向いていないケースもあるので注意が必要です。家電製品の寿命は10年から15年と言われていることもあり、あまりにも古い商品・使用頻度が高いモノを買うのはリスクが伴います。

買換えを考える順番を挙げるとしたら、使用頻度・交換回数の多い照明器具をLEDライトへ交換。続いて、消費電力の高い冷蔵庫やテレビにエアコンといった家電の買換え。そして、待機電力量が大きいガス給湯器を再生可能エネルギーを活用するエコキュートへと切り替えるのも節約に繋がります。

また、家電を買い替える際に、どれが省エネなのか分からないという方は、製品に張られているラベルを見て見ましょう。「統一省エネラベル」というラベルには、年間の電気使用量や目安電気料金が記載されていますので、購入する際の判断材料になります。

ガスから電気へ

家電製品の買換えは、入れ替えるだけで良いのですが、給湯器を交換するとなれば施工工事が必要となるため、簡単には導入できない・費用が高いといったイメージをもたれる方が大半だと思います。

しかし、ガスを利用するガス給湯器にガスコンロにガスヒーターといった製品を利用し続けると、光熱費料金は高く付く事にもなります。また、地球温暖化に影響を及ぼすCO2の排出を削減することは難しくなります。

そして、創エネといった太陽光発電システムを導入しても、ガスと併用し続ければ光熱費の支払いは継続して行わなければなりません。しかし、エコキュートやオール電化住宅へ切り替えることで、エネルギーを購入する立場から、エネルギーを自給自足できる状況になるため、光熱費の出費を無くすことも夢ではありません。

設備投資に関しても、国や自治体の補助金制度を利用することで、幾分か負担してもらえますので、安く設置することも可能となります。

まとめ

現在、大型量販店などに足を運ぶと、省エネ・節約商品が数多く販売されています。
上手に入れ替えていくことで、光熱費削減にもつながりますので、買い替えの際には、消費電力や待機電力にも注目して買い換えていきましょう。