昨今、物価高騰や光熱費などの燃料の値上げなど、日常生活に打撃を与える状況となっています。そんな時に、無駄な出費を減らすための対策を講じてみてはいかがでしょうか。今回は、給湯にかかる費用を大幅に安くする給湯器の種類についてお伝えします。

給湯に掛かる光熱費について

家の中で給湯する場面は、お風呂が第一に挙げられます。
お風呂のお湯は、量も温度も高く設定されており、ガスや電気料金が非常にかかります。
一人暮らしのお風呂代は、1ヶ月あたり約1,800円～2000円以上とされ、4人家族だと約3,000円～5,000円以上とされ、年間でもかなりな金額となります。
この他にも、キッチンであったり洗面所でもお湯を使うことになり、さらに光熱費が掛かります。

そして、この数年間続く新型コロナウイルスの影響やロシアによるウクライナ侵攻などによって、世界情勢が不安定になっていることもあり、物価高騰や資源燃料の値上げが起こっています。そして、私たちの日常生活・家計にも大きな打撃をあたえています。

この状況を緩和させたいと願っても、ウイルスや戦争といった類をどうにか出来ると言う問題ではありません。従って、日常生活を変えていくしかないのです。
そのため、給湯に掛かる光熱費を削減して、少しでも節約に繋げてみてはいかがでしょう。

給湯にかかる費用を大幅に安くする給湯器の種類

給湯器にも種類が沢山あり、節約に特化したタイプから使い勝手を考え生活スタイルにマッチさせるタイプなど様々であるため節約に繋がる給湯器を導入していくことが大切です。

ガス給湯器は、一般的な給湯器ですので、ガス代もガス会社のプランを生活スタイルに合わせて切り替えるぐらいしか、節約はできないのでそこまで家計を助けてくれる状況にはなりません。

続いて、エコジョーンズは、電気とガスを併用して節約する設備となります。そして、さらに節約に特化したのがハイブリッド給湯器になります。電気とガスだけでなく、エコジョーズでは無駄になっていた熱も利用して、ガスの使用料を減らす省エネ給湯器となります。湯切れを起こした場合には、ガスで効率よくお湯を沸かせるといったメリットがあります。

そして、最も省エネ＆節約に繋がる給湯器がエコキュートになります。再生可能エネルギーを利用し、空気中の熱を冷媒に集めて圧縮し、高温にした熱でお湯を作ります。ガスの使用が無くなり、電気も深夜の電気料金が安い時間帯にお湯を沸かすことになるため、電気代を大きく節約することができます。ただし、湯切れを起こした場合には、電気でお湯を沸かすことになるため、電気料金が高くついてしまいます。

このように、給湯器にも種類が沢山ありますので、ご家庭の生活スタイルにあった給湯器を導入しなければ、光熱費の節約には繋がりません。そして、最良の設備の導入や電気やガスの契約プランを見直していきましょう。

まとめ

給湯にかかる費用が高くなれば、家計を圧迫することにもなります。
しかし、給湯器を買い換えたり、電気やガス料金のプランを切り替える事でも、節約に繋げることができます。生活スタイルに合った給湯システム導入を検討してみてはいかがでしょうか。