世界共通の問題として国連で採択された「SDGs（持続可能な開発目標）」への取り組みの中には、エネルギーについての課題も提言されています。今回は、SDGsにもあるエネルギー問題！エコキュートのメリットについてお伝えします。

SDGsにもあるエネルギー問題！

「SDGs（持続可能な開発目標）」といった言葉をメディアなどで目にする機会は増えていますが、実際にどういった事なの？と思う人も多いことでしょう。

SDGs（持続可能な開発目標）とは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発」のために必要不可欠な、先の15年間に取り組むべき世界が抱える問題を解消するための新たな行動計画です。

世界中に住む人や動物に植物が支え合い生きています。
しかし、現在この地球では多くの問題を抱えているのです。

貧困や不平等に気候変動や環境劣化、繁栄や平和と公正など、数多くの問題に直面しています。この先もずっと地球に住み続けられる様な状況に変えていこうという、2030年までに達成するべき世界の目標として定められたのがSDGsです。

SDGsで掲げられた17項目は以下になります。

1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任　つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

これらの課題を抱える社会問題の解決には、一人ひとりの意識改革や行動が求められると言えるのです。

エコキュートのメリット

エコキュートのメリットは、安全性や節約といった事に目が行きがちですが、実はエネルギーや環境問題にも影響する設備なのです。

一般的にお風呂を沸かしたり蛇口からお湯を出すには、ガス給湯を利用しているご家庭が多いのですが、この際に排出する、二酸化炭素はオゾン層の破壊などにも繋がり、二酸化炭素排出の削減は世界的にも重要な問題とされています。

しかし、エコキュートではCO2冷媒が使われているので、従来のガス給湯に比べるとCO2の排出は約50％まで削減できる地球にやさしい最先端技術が導入されているのです。
また、加熱能力にも優れているため、外気温が低くても高温の貯湯が可能となり、生活する上での問題を起こさずエコに取り組める、次世代省エネに役立つ製品として導入するご家庭が増えています。

まとめ

SDGsは、いま生きる人や動物に植物だけでなく、これから誕生する命にも配慮した改善策を世界的に行おうというものです。一人ひとりの意識改善や行動により変化が生まれるものでもあります。エコキュートをはじめ、環境問題に取り組んだ製品は数多くありますので、SDGsの取り組みに貢献していきましょう。