エコキュートを設置して長年使用していれば、部品などが摩耗し、破損してしまうことも起こります。そうなると、給湯システムが使えなくなるので、快適な生活が遅れなくなってしまいます。今回は、エラーコードが表示された！エコキュートの故障の解消法についてお伝えします。

エラーコードが表示されても誤作動がある？

エコキュートのリモコンの画面に、アルファベット＋数字が表示されエラー音を発することがあります。これは、エコキュートの故障やトラブルが生じた際に起こる現象です。
エラーコードは、製品説明書であったりネットからメーカー製品情報よりエラーコードを調べ、故障の原因を突き止めましょう。

エコキュートを設置してから時間が経っていない場合に、エラーコードが表示される様なことがあれば、清掃の際に給水側の止水栓が閉じられた状態になっていて、開く状態へ戻していなかったなど、ヒューマンエラーといった些細なミスでエラーコードが表示されてしまうこともあります。

また、エコキュートは機械なので、誤作動を起こし、故障していないのにも拘らずエラーコードを吐き出してしまった可能性が考えられます。この時には、エコキュートの電源を落とし、リセットすることにより、エラーが解除され、元通り使用できるようになるケースもあるので、エラーコードが表示された場合には、まずはリセットしてみると良いでしょう。

そして、リセットしてもエラーコードが再度表示された場合には、故障の可能性が高まるため、メーカーや設置した施工業者に連絡し、メンテナンスを依頼しましょう。

保証期間内であれば、設置を行った業者に頼めば無償で修理してもらえますが、設置してもらった業者以外へ依頼した場合に、元々契約していた保証からは外れてしまうので、保証書や契約書の条件を、しっかりと確認しなければなりません。

エコキュートの故障の解消法

エコキュートが故障し、エラーコードが表示され、どんなエラーが起こっているのか分かったら、ヒューマンエラーなど自身で解消できるものであれば対処し、修理困難なものであれば、メーカーや施工業者へ連絡しましょう。

また、この修理についても、故障した原因が修理可能なものであれば良いのですが、修理が困難となる事もあります。
特に15年や20年以上、毎日利用していれば経年劣化などで部品が摩耗し、破損しているケースなど、パーツの生産が終わっていることも考えられるので、そういった場合には、新たに本体の買い替えを検討しなければなりません。

また、放置してしまって大きな事故やトラブルに発展すれば、買い替え以上の出費が必要となる可能性も考えられるので、エラーコードが表示された場合には、早期対応することをおすすめします。そして、エコキュートを設置して放置するよりも、2～5年に一度など定期的にメンテナンスを業者へ依頼して、故障や破損しそうな箇所がないか点検することも大切です。そうすることにより、長年使用できるようにもなりますし、故障を早期発見できるため、トラブルを回避して安心した生活が送れる事でしょう。

まとめ

エコキュートのリモコンにエラーコードが表示された場合、まずはエラー内容を確認しましょう。ヒューマンエラーによって引き起こされたエラーなのか、製品自体に故障があるのか把握する必要性があります。
そして、部品交換が必要なのか、製品自体を買い換えなければいけない状態なのかの判断は難しいと思いますので、メーカーや設置した業者へ連絡し、適切な対処をしてもらいましょう。

エコテックでは、エコキュートの設置作業だけでなく、修理・メンテナンスも承っております。お困りの方は、ご相談・お問い合わせ下さいませ。