お湯の蛇口を開いても、お湯がでない。なんて事になれば、お風呂やシャワーにキッチンなど困ってしまいます。なぜ故障しているのか確認が必要です。今回は、エラーコードを確認！エコキュートが正常に作動しない理由についてお伝えします。

エコキュートが正常に作動しない！

エコキュートを使用していると、思いもよらない時にお湯が出ないといったケースがあります。そして、異常が起こった際にはエラー音が鳴るため、驚いてしまう方が多いことでしょう。

そして、リモコンにエラーコードが表示されるのですが、大抵の方はエラー内容を知らないといった状況だと思うので、さらに慌ててしまいます。

ただし、このエラーコードも全てが故障を表すモノではなく、浴槽の栓が抜けている単純なミスによるエラー音だったりするため、まずは慌てずリモコンモニターに表示されているエラーコードを確認しましょう。

エラーコードは、すぐに調べましょう！

エラーコードが表示された場合に、驚いてしまうでしょうが、落ち着いてエラーコードを確認しましょう。そして、説明書やインターネットでメーカーの製品情報からエラーコードを探してください。

エラーコードを確認後、故障や不具合が対処できない場合には、使用を中止して漏電遮断器を切ります。そして、電源を切りメーカーや施工業者へ連絡し、修理を待ちましょう。電源を落とさず放置してしまうと、感電や発火の恐れがあるため、気を付けなければいけません。

また、機器や本体内部からの漏水が起こっている場合にも、エラーコードが表示されます。
エコキュートのタンクに繋がっている給水配管の止水栓を閉め、自動的な給水が行えない様にしなければなりません。止水栓を止めずにいると、水漏れがずっと続き、機器の破損が大きくなるだけでなく、水道代も無駄に掛かってしまうので注意しましょう。

故障を防ぐならメンテナンスが重要

エコキュートも長年使用していけば、パーツなどが経年劣化を引き起こし故障するケースは起こりうるため、2年～5年に一度はメンテナンスを依頼すると良いでしょう。

日頃の清掃などでは、見つけられていない破損や故障しそうな部品をプロが点検することで、故障などの早期発見・修理にもつながり、安心した生活を行えますので、メンテナンスは非常に重要です。エコテックでは、製品設置だけでなく、修理・メンテナンス業務も承っておりますので、ぜひご相談くださいませ。

まとめ

エコキュートを導入するご家庭が増えていますが、ガス給湯器などとは構造が異なるため、エラーコードが表示され不安に思う方は多いと思います。エラーコードが表示されても、まずは慌てず、どのようなトラブルが起こっているか確認しましょう。ヒューマンエラーによって引き起こされている問題なのか、部品などに不具合があり、故障しているのか把握することが重要です。そして、対処困難な問題であれば、早急に専門業者へ連絡することをおすすめします。