浴槽に浸かる文化が根強い日本では、ご自宅でも入浴剤などを利用してリラックスするというケースは多いと思います。しかし、エコキュートを導入した場合に、入浴剤が使えなくなるといった情報を見て驚かれる方も多いはず。今回は、入浴剤使っちゃダメ？エコキュートの導入で変わるお風呂事情についてお伝えします。

エコキュートで入浴剤を使う注意点

お風呂文化の強い日本では、一日の終わりや一日の初めにお風呂に入りたいという人は多いと思います。シャワーだけだとリフレッシュできない・汚れが落ちない・湯船でゆったりしたいなど、お風呂に入ることが好きという方も多いのではないでしょうか。

そこで、エコキュートを導入したけど、エコキュートは入浴剤が使えないといった事実を知る方も多いのではないでしょうか。これは、様々なメーカーによっても違いますが、白濁タイプや硫黄、酸、アルカリを含んだ入浴剤の使用が出来ないなど、メーカーが推奨している入浴剤を使用しなければ、故障などの原因に繋がる可能性が高いのです。

また、追い炊き機能の付いているエコキュートは、入浴剤の使用をNGとされている傾向にあります。これは、お湯を循環させる浴槽循環口のフィルターや配管箇所で目詰まりを起こすなど、温めなおすお湯の循環がうまく行われず、追い炊きができなくなるなどのトラブルに繋がるとされています。

エコキュートの導入で変わるお風呂事情

エコキュートは光熱費の節約など、家計を助けてくれる設備ですが、お風呂での入浴剤を入れたリラックスや疲れを取るといった効果を得られなくなる可能性があります。

家計より入浴剤というお風呂が大好きな方には、エコキュートの導入はデメリットとなるでしょう。しかし、その中でもメーカーによって使える入浴剤は少なからずありますので、成分を確認するなどして利用していきましょう。

利用した後の清掃についても、しっかりと行うことが大切です。
問題ないとされていた入浴剤であっても、パッケージが新しくなる際に、配合成分が変わることもあります。ですので、パッケージが変わった時なども注意しなければいけません。
目詰まりなどのトラブルも、定期的にメンテナンスを施すことで故障の原因を取り除く事も出来ます。

まとめ

エコキュートを導入したことで節約や地球環境に優しい給湯事情になるのですが、お風呂事情は変わります。メーカーが推奨している入浴剤しか使えない・全く使うことが出来ないなど、ガス給湯器を利用していた時とは環境が異なります。そのため、導入したメーカーの説明書をしっかりと確認して利用していきましょう。