ダイキンエコキュートのエラーコード「U2」は室外機エラー!原因や対処法について
ダイキンエコキュートのエラーコード「U2」は室外機エラー!原因や対処法について
エアコンのメーカーとして有名なダイキンですが、お家の中でエコキュートもダイキンのエコキュートを利用しているという方も少なくないでしょう。
ダイキンのエコキュートを利用していても何らかの不具合によりエラーコードが表示される場合があります。自分でエラーの原因を特定し修理や交換をすることは難しいですが、エラーの内容や症状を理解しておくことは必要でしょう。
そこで、今回はダイキンエコキュートのエラーコード「U2」について、どのようなエラー内容なのか、原因や対処法などを詳しくご紹介していきます。
ダイキンエコキュートのエラーコード一覧をご確認いただきたい方は、以下のページも参照してください。
■ダイキンエコキュートエラーコード一覧
目次
ダイキンエコキュートのエラーコードU2とは
まずは、ダイキンエコキュートのエラーコード「U2」について、どのようなエラーなのかを確認しておきましょう。
エラーコード「U2」のエラー内容
エラーコード「U2」はヒートポンプユニットの不具合を伝えるエラーです。
ヒートポンプのインバータ電源回路の電圧に異常が見られ、インバータ電源回路の不足電圧、過電圧を検出し、エコキュートの運転をストップしています。
エラーコード「U2」の症状
エラーコードU2が表示されると、先述したようにエコキュートの運転をストップしているため、新しいお湯を作ることができません。しかし、貯湯タンクの中には作られたお湯がそのまま残っているため、タンク内にあるお湯自体を利用することは可能です。しかし、お湯がない場合は新しいお湯を作ることができないため、復旧するまでお湯が使えない状態になってしまいます。
エラーコードU2の原因
エラーコードU2が表示されてしまう原因として、考えられるものがいくつかあります。
・エコキュート本体の基盤の故障
・ヒートポンプ基盤の故障
・一時的なエラー
・エコキュートの寿命
・何らかの原因で電圧が低くなっている
上記のようなものが考えられますが、基本的に素人が上記の原因を特定することは難しく、専門家による点検・修理・交換が必要になるエラーです。このエラーが検知されたら、まずは専門家に相談することがおすすめです。
ヒートポンプユニットとは
次にエラーの原因となっているヒートポンプユニットについて正しく理解していきましょう。
ヒートポンプユニットと貯湯タンクユニット
エコキュートがお湯を作る仕組みとして、「ヒートポンプユニット」と「貯湯タンクユニット」というものがあります。
ヒートポンプユニットは主に「室外機」と呼ばれるもので、大気中の空気を取り込み、その中にある熱を使ってお湯を作り出す役割を持っています。そして、貯湯タンクユニットは、作られたお湯を貯める役割と、冷たい水をヒートポンプユニットに送る役割、貯めたお湯をお風呂やキッチンなどに送る役割を持っています。
この二つの大きな役割がなければ、エコキュートでお湯を作り、お湯を利用することができないとても重要な要素となります。
ヒートポンプの仕組みや役割
ヒートポンプユニットの仕組みは、ファンを利用して集められた大気中の空気から、熱を取り出し、その熱を利用してお湯を作るようになっています。そのヒートポンプユニットが、電圧が低くて利用できない形になっているのが、U2のエラーとなり、エコキュートでお湯を作り出すための重要な部分にエラーが出ているため、お湯が作り出せないという状況になっているのです。
エラーコードU2の対処法
次に、エラーコードU2が表示されてしまったときの対処法をご紹介していきます。
エラーのリセットを手動で行う
基本的にダイキンエコキュートのエラーコードU2は自分で修理・交換などは難しく、原因を特定することも素人では困難です。
しかし、エラー自体をリセットできる可能性はあります。
漏電遮断器をオフにして、10数秒後に再度オンにすることで、一時的なエラーの場合にはエラーがリセットされてエコキュートが再稼働する可能性があります。すぐにでもお湯を使いたいという場合には、このようなエラーのリセットを行ってみることがおすすめです。
ただし、根本的な解決になっていない可能性もありますので、専門家に見てもらうことがおすすめです。
専門家に相談する
エラーのリセットを試みても解決しない場合には、メーカーやプロの修理業者への相談が必要となります。エコキュートを設置してくれた施工会社や、お近くのエコキュートの修理専門業者に問い合わせをして、まずは状況の確認と、修理や交換が必要な場合には見積もりをもらうようにしましょう。
ダイキンのエコキュートを取り扱っている専門業者へ依頼することがおすすめです。
エラーコードU2の修理費用について
専門業者に対応してもらった場合、修理費用はどれくらいかかるものなのでしょうか。
一般的にダイキンエコキュートのエラーコードU2の修理費用は修理などが必要ない場合なども考えると、数千円から対処が可能な場合があります。ただし、修理や交換が必要になると、高くて70,000円ほど(エコテックは16,500円~)掛かるケースがありますので、まずは業者に見積もりを作ってもらうようにしましょう。
エラーコードU2はエコキュートの寿命?
ダイキンのエコキュートでエラーコードU2が表示された場合、エコキュートの寿命なのでしょうか?確認していきましょう。
エコキュートの寿命について
エコキュートには寿命があります。メーカーや製品などによっても寿命は異なりますが、大体10年~15年ほどで寿命が来ると言われています。使う頻度や日々のメンテナンスによっても寿命の長さは変わっていきますが、U2のエラーコードはエコキュートの寿命によるものではありません。エラーコードが頻発したり、不具合がたくさん確認されたりするようになると、エコキュートの寿命と関係があるかもしれません。
寿命の症状や兆候、交換のサイン
エコキュートの寿命が近づくサインの一つに、エラーコードが頻発するということがあります。これは、エコキュートの内部でさまざまな部品が摩耗などによって不具合を起こし始め、さまざまなエラーが表示されるようになるというものです。
エラーが頻発しだすようになった際には、エコキュートの寿命の可能性もあると考えることも必要です。
エコキュートの交換について
もし、エコキュート本体の寿命が近づいている場合には、エコキュートの交換も視野に入れるようにしましょう。エコキュートの本体交換をすることで新しい性能や節電機能などがついて、長期的に見るとお得になることもあるでしょう。
エコキュートのことは専門業者へ
エコキュートの修理や交換を依頼する場合には、お近くの専門業者に依頼することがおすすめです。すぐに駆け付けてくれて実績が豊富なエコキュートのプロの修理会社に依頼するようにしましょう。
エコキュートは自分で修理・交換をすることは難しく、素人が自分で修理しようとするとヤケドしてしまったり、かえって状態を悪化させてしまったりすることがあります。
ここは、プロの専門家に任せましょう。
まとめ
ここまで、ダイキンエコキュートのエラーコード「U2」について、どのようなエラーコードなのか、原因や対処法などをご紹介してきました。
ダイキンエコキュートのエラーコードが発生した場合には、お近くのプロの専門会社に相談し、早急に点検・修理・交換などの対処をしてもらうようにしましょう。
点検や修理に関する無料相談のお問い合わせ先について
下記の専用ダイヤルまでお問い合わせください。
エコテック 無料相談&修理専用ダイヤル
365日・24時間受付(日曜・祝日はもちろん、夜間受付も対応しています)
電話番号 | |
---|---|
インターネット | インターネットでの相談や修理依頼は こちらからお問い合わせください |
- お電話頂く際には番号をお確かめの上、お間違いのないようにお願いします。
エコテックとは
エコテックはエコキュートのプロフェッショナルとして、累計1万件以上の相談・修理・交換実績がありますので安心してお任せください。
- ・一都三県(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)全域対応
- ・全メーカー対応
- ・24時間365日受付 最短即日で訪問可
- ・工事まで期間が空く場合はヒーターを無料で貸し出し(数量限定)
会社名 | 株式会社エコテック |
---|---|
連絡先 | 0120-987-818 |
業務内容 | 当社では以下のような点検、修理、交換も年間1200件以上対応しております。オール電化(電気温水器・IHクッキングヒーター)、太陽光発電(パワーコンディショナー・施工・販売・メンテナンス・太陽光発電システム・施工・販売・メンテナンス・エコリフォーム |
住所 | <東京営業所> 〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-28-4 日本橋CETビル2F <神奈川営業所> 〒231-0028 神奈川県横浜市中区翁町2-8-5 関内エメラルドビル3F <埼玉営業所> 〒336-0021 埼玉県さいたま市南区別所5-15-2 <千葉営業所> 〒260-0015 千葉県千葉市中央区富士見2-7-9 富士見ビル6F |
お問合わせ後の流れについて
お問い合わせいただいたら、まずはお電話で状況をヒアリングさせて頂きます。
その後、日程調整の上、エコキュートのプロである担当者が訪問させていただき、
お客様の機器の状況を診断させて頂きます。
修理が出来る場合は、部品の有無を確認し工事日程を調整。
修理が出来ない場合は、交換も含め提案させて頂きます。
※過度な営業はございませんのでご安心ください。
無料相談フォーム
24時間・365日ご相談無料!すぐ駆けつけます!
下記フォームにご入力のうえ、送信ボタンを押してください。(※印は必須)