三菱エコキュートのエラーコードP35の対処法を詳しく解説!原因やエラーの解除法も
三菱エコキュートのエラーコードP35の対処法を詳しく解説!原因やエラーの解除法も
ご自宅で三菱製のエコキュートをご利用中の方で、P35のエラーが表示されている方は、湯はり時に動作するふろ給湯器の電磁弁がうまく作動していない可能性があります。この記事では、三菱製のエコキュートをご利用中の方に向けて、エラーコードP35はどのようなエラーなのか、エラーの原因や症状、対処法などをご紹介していきます。
三菱エコキュートのエラーコード一覧をご確認いただきたい方は、以下のページも参照ください。
■三菱エコキュート エラーコード一覧
目次
三菱エコキュートのエラーP35は「ふろ給湯器電磁弁閉止異常」
ここからは、三菱エコキュートのエラーP35について、どのような症状が出るのか、主な原因などをご紹介していきます。
エラーP35の主な症状について
三菱エコキュートのエラーP35が表示されると、ふろ自動のボタンを押してもお湯が出なかったり、お湯が出続けて止まらなくなってしまったり、お風呂に足し湯をしたいのに出来なかったり勝手に足し湯されてしまったりと、コントロールができないといった症状が現れます。
お湯が出ない場合にはお風呂に入れないだけで済みますが、お湯が出続けてしまうケースの場合には、どうしたらよいのかわからずにパニックになってしまうこともあるでしょう。
エラーP35の主な原因について
三菱エコキュートのエラーコードP35の主な原因は以下の通りです。
・一時的な不具合によるエラー
・本体の故障
・弁の詰まり
・コネクタが抜けている
一時的な不具合によるエラーの場合には、エコキュートを再稼働させることによってエラー表示が解除されることもあります。
コネクタの抜け、弁の詰まりなどは、専門業者に依頼して抜けているコネクタを再度つなげてもらうことや、弁の詰まりを解消してもらうことでエラーは解除されるでしょう。
本体の不具合の場合には、メーカーや専門業者による修理が必要となりますので、専門家に相談して修理してもらいましょう。
ふろ給湯器電磁弁とは?
ふろ給湯器電磁弁とは、エコキュートで作ったお湯をお風呂に送り込むための弁で、弁が開いているときにはお湯を送りだし、お湯や水を送り込まない場合には弁が閉じている状態となります。
通常時はお風呂にお湯を送るために弁のON/OFFが正常に稼働し、スムーズにお湯を送ることができていますが、P35のエラーが出ているということは、この弁の開閉がうまくいっておらず、お湯を送りだすことができない、または、お湯を送り続けてしまうという症状が出てしまいます。
ふろ給湯器電磁弁は、エコキュートの仕組みの中でもお湯を送りだす重要な役割を持っているため、この部品が故障すると、お湯のコントロールができないため、お風呂を利用することが出来ない状態になってしまいます。
三菱エコキュートのエラーP35の対処法
次に、三菱エコキュートのエラーコードP35の対処法について確認していきましょう。
販売店(据付工事店)に点検・修理を依頼する
三菱エコキュートのエラーコードP35は、これまでご紹介してきた通り、エコキュートで重要な役割を持つ部品の故障や不具合が発生している可能性があるため、専門家による点検が必要です。
販売店(据付工事店)で、設置当初に有料延長保証(通常約3万円程度)などに加入されている方なら、販売店もしくは延長保証会社へ連絡をしてみましょう。この場合、まずは給水配管専用止水栓を閉じて、工事店に点検・修理の依頼をしましょう。
お近くのエコキュート修理業者へ点検・修理を依頼する
販売店や据付工事店での有料延長保証に加入されていない場合には、お近くのエコキュートの修理専門業者に相談することがおすすめです。エコキュート専門の修理業者となるため、不具合の原因を素早く特定し、最適な判断で対処してくれるでしょう。
エコキュート専門の修理業者は24時間365日受付対応しており、メーカー研修を受けた専門スタッフが対応してくれるので安心です。
この場合も、給水配管専用止水栓を閉じて相談しましょう。
メーカーの修理相談受付窓口に連絡する
設置から10年以内であればメーカーの修理相談窓口に相談してみると良いでしょう。ただし、メーカー側でも修理不可などの場合もありますのでご注意ください。
自分で解除する場合の方法
エコキュートが一時的なエラー表示の場合には、自分でエラーを解除することも可能です。一時的なエラーかどうかは判断できないと思いますので、まずは以下の操作をしてみましょう。
台所リモコンからの強制解除
三菱エコキュートのエラーは、台所リモコンから強制解除が可能です。ただし、これは一時的なエラーの場合は解決しますが、異常内容によってふたたびエラーが表示されることもあり、その場合は専門業者への相談が必要です。
台所リモコンからの強制解除方法は、以下の通りです。
・「時計合わせスイッチ」と「給湯温度スイッチ」を3秒以上同時に押す
・「タンク内湯温表示スイッチ」と「給湯湯温スイッチ(▼)」を3秒以上同時に押す
上記の設定で、エラーを解除することができます。
貯湯タンクユニットからの強制解除
一般的には台所リモコンからの強制解除となりますが、業者さんの場合には、貯湯タンクユニット内から強制解除するケースもあります。この場合は、貯湯タンクユニットの制御基板内のリセットスイッチ(SW4)を5秒以上押すという操作になります。
エコキュートの修理業者を上手に選定する方法
エコキュートの修理を依頼する際、修理業者に依頼するための上手な業者選定方法をご紹介します。
・修理実績を確認する
・見積りを先にもらう
まずは、修理の実績を確認することです。修理業者として多くの実績を持っているか、ご自宅のメーカーのエコキュートの修理が可能なのかなどを確認しましょう。
また、必ず見積もりを先にもらうようにしましょう。修理をしてもらってから高額請求されるようなことが無いよう先に見積もりをもらうことが必要です。
三菱エコキュートのエラーP35の修理に掛かる費用の目安
三菱エコキュートのエラーコードP35の修理に掛かる費用については、修理や交換をする部品の種類や、エコキュートの状態にもよりますが、専門業者による修理の場合には数万円程度(エコテックなら16,500円~)掛かります。まずは見積もりをもらうようにしましょう。
修理を依頼する際には「型番」「製造番号」を
エコキュートの修理を業者に依頼する場合、メーカー名はもちろんのこと、型番や製造番号をメモしておき、正確に伝えることで、専門業者が自宅に来る前に必要な部品や工具を用意することができるため、できるだけ正確に情報提供することがおすすめす。
エコキュートの寿命か判断する基準は?
エコキュートの寿命は一般的に10年~15年ほどと言われており、メーカーや製品によって寿命は異なりますが、10年以上利用していた場合には寿命が近いと思っておくと良いでしょう。エラーP35以外にも頻繁にエラーが発生するようであれば、エコキュートを長年利用したことによる経年劣化などからさまざまな部品が劣化してきているかもしれませんので、その場合は本体の交換も検討が必要です。
まとめ
ここまで、三菱エコキュートのエラーコードP35について、どのようなエラーなのか、症状はどのようなものがあるのか、エラーが出る原因などをご紹介してきました。
三菱エコキュートのエラーコードP35が表示された場合には、一時的なエラーの場合以外は自分で対処が難しいため、専門業者による点検・修理・交換が必要になります。
まずは、給水配管止水栓を閉じて、専門業者へ相談をしましょう。
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